夏の小学校体育大会が終了すると、陸上部が発足します。夏休みから小学校陸上大会に向けて練習が始まります。今年の夏は、地球温暖化の影響であるのか、大変暑い夏でした。熱中症に罹る児童も全国的に多かった年です。そんな中、熱中症にならない対策をとりながら、夏休みの暑い時から練習が始まりました。
~練習に励む陸上部員~
そんな暑さにも負けず、毎日休まず練習に来る児童が多いのが、六ッ美南部小学校児童のまじめで頑張り屋の多い良いとこでしょうか。選手になる児童は限られているけれど、もくもくと練習している姿は、感動すら覚えます。できることなら希望する児童には全員大会に出場させてやりたいと思うのが人情です。しかし、人数が決められている大会ですので、仕方ありません。大勢の中でこそ切磋琢磨して記録は伸びると思います。
9月29日の小学校陸上大会の日は、開会式直前に雨が降ってきました。どこの学校も県営グラウンドに集合し、直前の調整の練習をしていました。何とか雨が上がることを祈っていましたが、祈りも届かず中止延期になりました。靴にスパイクを履かない小学校では、滑って転ぶ危険があります。中止は止む得ないことです。それにしても、岡崎市民陸上大会も大雨で中止になりました。二度の中止を体験することになりました。
陸上部児童には、二度もやる気をくじかれ、がっくりしたことでしょう。しかし、人間は自然には勝てません。雨を止めることはできません。自然に従うしかありません。雨が降ったときは、それを受け入れていくしかありません。それを児童にわかってほしいと思いました。そのことをうまく話してくれた監督の先生がいました。「こんな雨だが、今日コンディションがよく、よい記録が出せるという人はいますか。」と話しかけてくれた。陸上部員も、2週間後の大会に向けて新たな闘志を胸に秘めた雨の日になりました。
(校長 勝田 秀明)
