校長室だより2月

|

校長室だより1月

|

校長室だより11月

|

校長室だより10月

|

校長室だより9月

|

校長室だより6月

|

校長室だより5月

|

校長室だより4月

|

校長室だより3月

|

校長室だより2月

|

校長室だより1月

|

校長室だより11月

|

校長室だより10月

|

校長室だより9月

|

校長室だより6月

|

校長室だより5月

|

校長室だより4月

|

校長室だより3月

|

校長室だより2月

|

校長室だより1月

|

校長室だより12月

|

校長室だより11月

|

校長室だより10月

|

校長室だより9月

|

校長室だより7月

|

校長室だより6月

|

校長室だより5月

|

校長室だより4月

|

ありがとうございました

|

よりよき新年度を迎えるために

|

前途に幸多かれ!

|

旅立ちを前に

|

あいさつ

|

志を立てる〈スキー学習〉

|

健康管理の大切さ

|

進化した姿〈河合ホタルサミット〉

|

挑戦する心を忘れずに

|

実り多き年に

|

季節到来・スウェーデン訪問記⑨

|

人権週間・スウェーデン訪問記⑧

|

力を伸ばすとき・スウェーデン訪問記⑦

|

ポジティブの木・スウェーデン訪問記⑤

|

嬉しい姿・スウェーデン訪問記③

|

スウェーデン訪問記①

|

ダイヤモンドの汗

|

学ぶ立場で考える

|

絆が強くなるとき

|

強い意志をもって

|

悔し涙を糧に

|

三年生 地力を発揮〈校内水泳大会〉

|

岡崎市制百周年

|

年をとればあなたも障がい者

|

期末テストに向けて

|

歌の力は、永遠に

|

聞く力

|

ホタルの季節、到来!

|

公約実行

|

一球入魂

|

心を一つに

|

縦割りの意義

|

ハートフルデー

|

団結

|

願いを込めて

|

新たな気持ちで

|

次のステージへ

|

受け継ぐ

|

感動と思い出をありがとう

|

技術と生活

|

春一番

|

夢への階段

|

驚くべき上達

|

ICTを有効な手だてに

|

連携して自然環境保全を

|

最高順位を達成!〈市民駅伝〉

|

伝統文化の継承

|

安心・安全な一年に

|

背中を押す心

|

将来に夢を

|

あたりまえのことを大切に

|

師走

|

努力することの意味

|

掃除の文化

|

輝いた! 七十五の笑顔

|

輝く時に向かって

|

多様な学び

|

「生物の保護」を考える

|

科学の街でもある「岡崎」

|

業績と人柄に感動

|

引き継がれる伝統

|

光り輝く! 蛍のごとく

|

戦後七十年

|

嬉しい一言

|

夏の名残り

|

健闘!河中生<市長杯>

|

夏休みを前に

|

誕生日を思う

|

国際化感覚

|

未来の自分を見つめて

|

生きた学び

|

自己の主張

|

ホタルの飛翔

|

主体性と協働性

|

光る「心・技・体」

|

祝 環境大臣賞 受賞!

|

初夏の風

|

友情・信頼・協力の灯

|

思いと感謝を込めて

|

真っ直ぐに

|

祝 入学・進級

|

皆既月食を観察する会のご案内

|

心より感謝

|

春 風

|

前途に幸多かれ!〈感動の卒業式〉

|

よき旅立ちのために

|

三寒四温

|

新年度に向けて<入学説明会>

|

評価と改善

|

ボランタリーサービス

|

試されるとき

|

雅の宴

|

河合中学校 校歌

|

仕上げのとき

|

大きく成長した姿に感謝

|

社会の一員として

|

生きた学び

|

師走

|

よりよい授業に

|

地域の安全・安心のために

|

輝いた七十五の光

|

タスキをつなぐ

|

実りの秋

|

朝ご飯のミラクルパワー

|

志を受け継いで

|

タブレットの可能性

|

主張と責任〈生徒会役員選挙〉

|

限界突破<体育大会>

|

共存・共伸

|

躍動のとき

|

充実の二学期に

|

一学期末を迎えて

|

三年生、最後の夏へ

|

自然の異常現象

|

再始動!<ホタル保護・育成活動>

|

水泳の学習スタート

|

ホタル 舞い始める!

|

中間テストを終えて

|

研修を通して育つ

|

コミュニケーション力を育てる

|

お誕生日ランチ

|

自分の命は自分で 主体的な防災行動を

|

新年度の始まりにあたって

|

本日、3学期修了式!

|

PP0134.jpg  3学期が今日で終了となりました。そして学年の修了となりました。在校生の目標であり、学校をリードしてくれた立派な3年生が卒業し、2学年しかいないので少しさみしい気がしました。しかし、在校生が、卒業祝う会の計画や進行、卒業式の準備などをしっかりとやってくれ、特に2年生は、1年生をリードし、一生懸命に動いている姿はとても立派でありました。もう、後継者としてしっかり成長していると感じました。2日前には、名古屋の栄オアシスで、昨年に引き続き、東海地区ダンスフェスティバルに出場し、昨年同様、予選を突破し、決勝ステージまで進出できたことは、本当に素晴らしかったです。ほとんどのチームは、一年中練習しているダンス部ばかりでしたが、その中で、素人の学年全員参加の本校が、よく決勝まで進めたと感心しました。しかし、それは二年生全員が、秋ごろから少しずつダンスを創作し、地道な努力をしてきたから当然のこととも言えます。なかなか息が合わず、上手く踊れない日々が続き、いらだちやあきらめ、皆の気持ちが一つにならなかった時もあったと思います。それを乗り越えてやってきたからこそ、あの大会での決勝進出につながったと思います。

そうです、どんなこともあきらめずにやれば、必ずやり遂げることができると思います。たとえ、良い成績が得られなくても、やり遂げた満足感が得られるはずです。どんなことにも、目標をもち、これからも努力していってほしいと思います。
3年前にこの河合中学校に赴任した時、教室を回ったり、集会や行事を見て感じたことは、生徒たちの発言がとても少ないなあ、発表する声が小さいなあ、ということをとても強く感じました。これでは、学校外に出た時に他校の生徒と競い合ったりしても勝てないということを思いました。それで、学校の教育目標を「かかわり合いのある授業の中で発信力、表現力を伸ばし、生きる力をつける」としました。全職員で、教科の授業、道徳、行事、総合学習の時間、生き方タイムの時間、委員会活動、リーダー研修会などを通して、友達の意見にかかわりながら、自分の考えをしっかりと述べることに力を入れてきました。
3年目にして、生徒たちの様子を見ると、ずいぶん力が付いてきたことを感じます。授業中や行事等での発表の様子を見ていても一目瞭然です。これからも、学習、部活動、行事など、どんなことにもどんどん新たなことに挑戦して欲しいと思います。遠慮していてはだめです。
私は、残り1週間で38年間の教員生活を、この素敵な河合中学校で終えます。本当に幸せでした。この河合中学校がどんなに素敵な学校かは、38年間教員をしてきた私が一番よく知っています。生徒の皆さん、母校に誇りと自信をもち、頑張っていってください。また、保護者、地域の皆様には、本当にお世話になりました。皆様のお支えがあってこそ、学校教育は成り立つものです。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

本日、公立高校の入試終了!

|

   本日、3年生が最後の公立高校の入試に挑んでいます。入学時から元気いっぱいで、私にとっても思い出深い3年生。入学したての頃は、少々落ち着きがなく、授業中に私語が多く、先生や友達の話を聞こうとする姿勢に欠けていたことを思い出します。しかし、学年が上がるごとに、見違えるように成長し、この一年間は、最上級生として河合中学校の顔として、パワー全開で学校をリードしてくれた3年生。私の誇れる河合中の3年生でした。常に新たな活動を創作し、河合中学校で残した足跡は数えきれないほどあります。

2年生では、河合中学校始まって以来のスケート教室の実施。何か思い出に残る行事をしたいと申し出があり、スケート教室を実施しました。これは、冬のスポーツとして、とても価値のある活動であると判断して、今年から学校行事としました。また、昨春、東海地区中学生ダンスフェステイバルに出場しました。学年全員で踊るという他校にはない試みで、お笑いコンビの「ザブングル」が取材に来てくれました。大会当日は、決勝まで残るという快挙。東海テレビのダンスフェステイバル番組では、河合中学校をたくさん取り上げていただき、楽しい思い出を作ることができました。このダンスフェステイバルへの挑戦も、今年の2年生が受け継ぎ、すでに予選を突破し、3月21日に名古屋栄オアシス広場で開催される本大会に出場が決まっています。
 
 
 
3年生になると、生徒会活動や委員会活動も今までになく活発になりました。生徒市議会では、地域の方から水利権のことを学び、河合地区を小水力発電のシンボル地区に、という提案をして注目を浴びました。また、全校生徒が主体となるレクリエーション活動や学校行事の改善にも取り組み、より楽しい学校生活にしようと努力する姿は、とても輝いていました。また、月曜集会での各委員会発表は、昨年と比べて大きな進歩がありました。自分たちでアンケート調査をしたり映像を作ったりして、堂々とプレゼン発表する姿に、発信力や表現力の向上を強く感じました。3年生は、いつ授業を見に行っても、多くの生徒が挙手をし、友達の考えにかかわり合いながら、自分の考えをしっかりと述べている姿があり、たいへん頼もしく感じました。このように河合中学校をリードしてくれた3年生は、下級生に素晴らしい手本を示してくれました。それは、きっと下級生が受け継いでくれると思います。
 
19日は、公立高校の合格発表日です。全員合格することを願い、お祝いの言葉を述べたいと思います。明るい笑顔で、登校してくれることを祈っています。

PP0133.jpg                                          

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 本校は、この三年間、健康教育の推進に努めて参りました。この素晴らしい環境に恵まれた河合地区においても、多感な時期である中学生であることは言うまでもなく、少子高齢化や情報化など生活環境も変化し、生徒たちの心身に様々な影響を及ぼしています。そんな中で、本校の生徒たちが中学校生活、そして、これからの時代を健康で元気に生活していってほしいと願い、健康教育に取り組んできました。その結果、健康教育推進学校優秀校(全国第二席)を受賞し、先日、東京の日本医師会館での表彰式に参加してきました。この受賞は、学校だけでなく、保護者、地域の皆さんで勝ち取った賞だと思っています。

 豊かな自然の中で、友達、家庭、地域の人々との交流を通して、生徒たちが自他の生命を尊重し、大切にしようとする心が育ってきたと感じます。食育では、保護者の皆さんに「早寝、早起き、朝ごはん」のキャッチフレーズのもと、栄養を考えた朝食づくりにご協力をいただきました。また、地域と連携した活動では、一人暮らしのお年寄り訪問や河川美化活動、ホタル飼育活動、折り鶴キャンペーンなど、学区総代さんや民生委員さん、駐在さん、交通指導員さんなどにお世話になりながら共に活動をさせていただきました。そのお陰で、地域社会の一員としての自覚を深めることにつながったのではないかと思っています。それが、ふるさとを愛する心につながっていくものと信じています。

 また、自分の体を大切にするという点では、今年は健康診断(内科・歯科・眼科・耳鼻科)の結果を受け、治療を要する生徒全員が治療を完了しました。これも健康への意識が高まったものと嬉しく思います。

 人間は健康を損ねたら、何もできません。今後も各家庭の健康意識を高め、学校・家庭・地域がさらに連携し、健康でたくましく心豊かに生活できる河合学区をめざし、本校の健康教育を今まで以上に、家庭、地域へと発信していきたいと思っています。

寒気に負けないで

|

 今朝、自宅の駐車場で車に乗り込みエンジンをかけると、計器が気温0℃を示していた。今年度は、例年になく、年末から冷え込む日が多い。車を北東に走らせていくと、徐々に気温が下がってくるのが見て取れる。羽根町のあたりになると-1℃に、小美町のあたりになると-2℃、学校の駐車場に着くと-3℃を示していた。今年度、学校の駐車場での最低気温は、-5℃であると職員から聞いた。やはり寒さは一段と厳しくなっている。

 日本だけでなく、アメリカのニューヨークなどは-20℃に下がり、空港も一時閉鎖されるほどであったとのこと。地球温暖化現象が進んでいると言われているのに、温暖化現象との関係はどうなっているのかと疑問が湧く。ところが、この寒気は、まさしく温暖化現象だそうだ。南極の氷の融けるのが急速に進み、北極付近の上空の気圧が平年より高い状態が続き、強い寒気が押し出されて繰り返し北アメリカ大陸付近に向かって流れ込んでいるためとのこと。

 一方、北極付近の冷たい空気は、アメリカと反対側のシベリアや日本の北にも押し出されていて、10日以降週末にかけて、日本の上空1500メートル付近に平年より4度から6度程度低いこの冬一番の強い寒気が流れ込んでいるそうだ。このため全国的に厳しい寒さになっているようである。

 3年生は、いよいよ月末から私立高校の入試が始まる。この寒さの中で、駅伝の練習や学習に励んでいる。体調管理をしっかりとし、インフルエンザや風邪をひかないように気を付けてほしい。河中をリードする3年生の一生懸命に頑張る姿を見ていると、市民駅伝にも私学入試にも最高のコンディションで臨めることを祈らずにはいられない。
 

 

 

全員出席で2学期終了!

|

  本日、2学期終業式を無事終えることができた。生徒たちの表彰が多く、その活躍に拍手を送った。2学期は欠席ゼロの日がほとんどで、健康な毎日を送ることができたように感じている。今年を振り返って、漢字一字を表すとという問いかけに、指名された一年生は、「楽」「友」、2年生は、「共」「努」、3年生は、「悔」「進」「引」と答えた。その理由を聞いてみると、それぞれ思いがあり、どの生徒も真剣にこの一年を過ごしてきたことが伝わってきた。

 11月29日、本校に日本健康保健学会より審査員が来校し、授業や保健集会などの活動を参観していかれた。というのも本校は、平成23年度より健康教育の推進に取り組み、愛知県教育委員会より健康教育推進学校に認定され、実践を積んできた。昨年は「特別優秀賞」を受賞し、本年度、愛知県代表として推薦され、全国での審査を受けたのである。
社会が加速度的に変化し、それに伴い情報ネットワークも目まぐるしく進歩して大人は言うまでもなく、中学生もその渦に巻き込まれている。生活が便利になった反面、ネットに拘束される時間が増え、眼精疲労やストレス、人間関係の歪みなどの問題が表出している。こうした傾向は、本校の生徒たちも皆無とは言えない。中学生が心身ともに健康で充実した学校生活を送れるよう、また、成人してからも健康で過ごせるようにと、「心・体・命を大切にし、健康でたくましく心豊かに学び合う生徒の育成」をテーマに、健康教育に取り組んできた。
本校での研究の流れを紐解くと、昭和60年代から緑化活動(学校林を活用)、体づくり、安全教育、そして現在の健康教育へと続く。過去のどの研究も心、体、命を大切にすることに絡んでいる。過去の実績の上に、今の研究を積み上げた。
特に、新たな三点に力を入れた。一つ目は、「食育」。健康な体、健康な脳を作っていくには、栄養のバランスのとれた食事が不可欠である。生徒が自分の食事を見直し、改善していこうとする意欲を育てることが目的。保健集会や学校保健委員会での講演等で啓発を重ねた。
二つ目は、命の大切さを伝える「教師による本の読み聞かせ」。三つ目は、「生き方タイム」で、新聞記事への感想や自分の考えを主張していくことで「生きる力」を高めることである。
先日、最高にうれしい話を聞いた。健康教育の成果なのか、年度当初に行われた健康診断(歯科・耳鼻科・眼科)での治療勧告カードを受けた生徒が全員治療を完了したとのこと。毎年、症状の軽いうちに早く診察を受けるようにと何度も勧めているが、全員完了したことは一度もなかった。健康の大切さに気付いたことは素晴らしいことである。人は健康であってこそ輝き、学問や運動もしっかりとできる。心身の健康を損ねたら、何もできない。

 新しい年を迎えるに当たり、来年も全生徒が健康で過ごせるよう願っている。

保育実習での学び

|

 PP0132.jpgPP0131.jpg 

                 

   師走を迎え、河合の里は朝夕一段と寒くなりました。昨夜も帰宅しようと駐車場に行き、車に乗るとフロントガラスが凍っていて、前が全く見えません。いよいよ冬がやってきたことを感じる季節となりました。

 今日は、三年生の生徒が家庭科の授業で、秦梨保育園で保育実習をさせていただきました。毎年、この時期になると、三年生がお邪魔をし、実習体験をさせていただいています。園長先生の温かい御心遣いに感謝の気持ちでいっぱいです。

 毎年、生徒たちは、この保育実習をとても楽しみにしています。この保育園を卒園した生徒が大部分ということもあり、園長先生をはじめ、当時の先生方にお会いできる喜びが大きいようです。今日もある先生から、「名前を言われるまでわかりませんでした。とても成長していますね。」と、その当時の生徒の様子をお話ししていただき、10年間の成長を確認しました。生徒は、事前に自分たちで遊具を作って持参し、園児と遊んでいるグループや、園庭で園児と元気よくボール遊びや砂遊び、鉄棒をしている生徒もいます。どの生徒も園児と楽しそうに遊んでいる姿を見て、大事な学びの場であることを感じました。

 保育実習のねらいは、幼児と触れ合うことで幼児への関心を深め、関わり方を知ること、幼児の観察や遊び道具の製作を通して幼児の遊びの意義について理解すること、幼児の発達と生活の特徴を知り、子どもが育つ環境として家族の役割の大切さを理解することなどがあげられます。

 今後、中学校を卒業して高校や社会に巣立っていく中学3年生。この保育実習を通して、子どもを産むことより、育てることの大変さや重要性を理解してくれたらと思っています。

心の温まる交通指導日

|

 ここ1週間、朝晩めっきり寒くなりました。吐く息が白く感じるようになりました。本校は山間部にあり、岡崎の市街地と比べて気温が2℃くらい低いです。夏は、とても過ごしやすいですが、冬はやや寒いように感じます。山々に囲まれているため日暮れが早く、午後4時を過ぎると運動場は一気に冷えてきます。また、12月ごろから、運動場は早朝凍ってしまいます。凍った運動場に太陽が当たるとぬかるみ、午後1時ごろには乾きます。冬は、毎日その繰り返しです。

 今朝は、0のつく日に行っている交通指導の日です。この日は、朝の部活動はありません。生活安全委員の生徒たちは交通安全を願い、「シートベルト」というボードを持って交差点に立ちます。一般の生徒たちは、生徒会で回収しているペットボトルキャップやアルミ缶を持って来たり、通学路に落ちているごみを拾ってきます。茅原沢の交差点に立っていると、生徒たちが大きな声であいさつをしてくれます。最近は大きな声に加えて、素敵な笑顔であいさつをしてくれる生徒が増え、朝からとてもさわやかな気持ちになります。ですから、寒さも忘れて心が温かくなります。

 また、学区の交通指導員さんや駐在官さんも交通整理をしていただいています。特に、駐在官の日當さんは、生徒たち一人一人に大きな声であいさつをしてくださいます。生徒の声が小さいと、何度も声をかけてみえます。ありがたいことです。今朝も交差点から50Mくらい離れた学校坂を登っている生徒たちに大きな声であいさつをしてみえます。すると、生徒たちも日當さんに負けないくらい大きな声であいさつを返しています。そんな朝の光景は、私にたくさんの元気をくれます。 

  PP0126.jpgPP0127.jpgPP0128.jpg    

 翌日からノーガーデンスクールへの訪問が始まりました。登校初日の朝、生徒たちは家庭科の授業で朝食を作りました。ホームステイの生徒と一緒に朝食を作って食べました。早くも英語で話をしながら、共同作業をしています。早いもので、生徒たちはすぐにホストや生徒たちと溶け込み、楽しそうに生活をしています。その後、学校で歓迎会をしていただき、お互いの文化交流をしました。日本からは、「岡崎の舞い」を披露し、「スウェーデン国家」「ダンシングクイーン(ABBA)」を歌いました。ノーガーデンスクールの生徒たちも一諸に合唱してくれました。ノーガーデンスクールの生徒たちは、ギター演奏や合唱を披露してくれました。その後、各学級に入り、日本文化の紹介として「折り紙」や「けん玉」「竹とんぼ」「お手玉」などを紹介し、みんなで遊びました。

 ノーガデンスクールは、小学部を併設し、中学部の生徒数は320人程の落ち着いた学校でした。広い敷地の中、全てが平屋の校舎で運動場のほかに、バスケットコート、テニスコート、サッカー場などがあります。日本の1.4倍の国土に、人口970万人の国ですから、土地も有効に使えますね。ひと学級は25名以下となっています。そして、選択制の授業も多く、数人で授業をしているクラスもたくさんありました。また、スクールカウンセラーや臨床心理士、教員補助者などが毎日出勤しています。ですから教職員数が日本と比べてとても多いです。特別支援教室も4部屋ありました。授業についていけない生徒たちへのサポートをする先生の部屋もあり、理解できないときはその部屋で指導をしてもらっていました。とても手厚いサポートがなされています。教職員の休憩室もいくつかあり、休憩時間にはその部屋でコーヒーやお茶を飲んで休んだり、談話したりしていました。社会福祉国家・スウェーデンならではの、学校教育であると感じました。夏休みは、8週間あるそうですが、生徒も先生方もその間は一日も学校に行かないそうです。まったくのサマーホリデーとのことです。うらやましいかぎりです。学校は、集団活動と学習の場であり、その他の責任は、すべて家庭の責任であるそうです。労働者に対して、国をあげて休日やサマーホリデーをしっかりと確保しているので、家庭で子供の養育に責任を持たせるのも当然のことと言えます。逆に、家庭で子育てをしっかりとできているからこそ、このようなシステムがとれるのかもしれません。

 さて、戦後のベビーブームでは、50人を超える生徒たちにたった一人の担任で対応してきた日本。現在でも小学校1,2年、中学1年は、35人学級ですが、他の学年は40人学級のところが多い日本です。日本の先生方は、他国と比べて多忙の中、よくやってきたと感心します。

 もう一つの学校・ラムネルダスクールを訪問しました。ここは、外国人生徒が多く、全体の57%が外国人だそうです。ノーガーデンスクールとは異なり、多くの問題を抱えています。文化の異なる生徒たちの集団で、効果の上がる教育活動を模索中でありました。その学校の校長先生は、「本校は規律や秩序の必要性を感じ、昨年より校内でのきまりもたくさん作ってきた。その成果が表れてきている。」と言ってみえました。教室の入り口で教科担任の来るのを無言で整列して待っています。教科担任が教室のカギを開けると、無言で入場し着席して授業に臨んでいました。日本の学校より厳しいかなと思いましたが、この方法も良い結果につながっていると言ってみえました。

 2校の学校訪問でしたが、スウェーデンの教育事情を垣間見ることができました。また、日本の学校の良さも再認識することができました。その中で一番関心を持ったことは、スウェーデンの中学生の英語力の高さです。テレビ局は、一局以外は英語放送で、字幕がスウェーデン語だそうです。常に子供の頃から耳から英語を聞いている環境であるとのこと。その環境の違いが、スウェーデン人の英語力を育てている一因とも言えると思います。これからのグローバル社会では国際的な活躍をしていくには、やはり英語力が不可欠だと感じます。派遣された中学生も、そのことを痛感したようです。ウッデバラ訪問で他にも多くのことを感じ、学び取ったと思います。今後の人生に大きな影響を与えるものと思います。私どもにこのような貴重な機会を与えていただきましたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

 PP0124.jpgPP0125.jpg 

                                            ウッデバラ到着。お迎えの先生方が来てくださいました。初めてお会いした先生方とは思えないほど自然に受け入れ、私たちの大きなスーツケース8人分を奥様と一緒に市長舎まで運んでくださいました。本当に心温まる歓迎をしていただいたと思いました。ウッデバラの方たちは、オーバーなアクションは少ないですが、静かに私たちを自分たちのエリアに引き入れてくださるという最高級のもてなしでありました。出会ったその日から、国境を感じませんでした。

 市庁舎では、市長さんや副市長さん、ホームステイのホスト、生徒たちが迎えていただき、歓迎会をしてくださいました。。市庁舎広場には、日本とスウェーデンの国旗が掲揚されていました。温厚な人柄の市長さんの歓迎メッセージを聞き、この町の人々の温かな気質を肌で強く感じました。自己紹介などを済ませ、「岡崎の舞い」「スウェーデン国家」を披露したところ、市長さんは、「『岡崎の舞』を初めて見たが、素晴らしいダンスですね。」と喜んでくださいました。スウェーデンは、長い間武器を持って戦争をしたことのない国です。隣国とも話し合いですべてを解決をしてきたと聞きました。先祖は海洋民族(バイキング)であるが、とても我慢強く、温厚な民族だと感じました。日本人と相通じるところがあると感じました。

  

  9月30日から10月8日までの9日間、岡崎市の姉妹都市であるスウェーデン・ウッデバラ市への中学生使節団長という大役をいただきました。ウッデバラと岡崎市は、昭和43年5月28日市議会総務商工委員会で姉妹都市提携をすることが承認され、 同年9月17日、姉妹都市提携調印使節団(9人)がウッデバラ市を訪問し、市庁舎議事堂で調印しました。以来、45年間経過しています。

 ウッデバラ市はスウェーデンの西海岸に位置し、首都ストックホルムの西南西400キロ、スウェーデン第2の都市ヨーテボリから北に車で60分の所にあります。スウェーデン語でウッデは岬、 バラは壁を意味し、その地名の由来のように美しいフィヨルドの入り江の奥に面した町です。 都市環境整備や自然保護に力が入れられ、 充実した社会保障と高い文化水準を誇っています。

 平成10年の提携30周年より、中学生の電子メール交換が始まり、その後、中学生交流事業が始まり、今年で10回目の使節団が結成されました。

 中部国際空港からヘルシンキ経由でストックホルムに入り、ストックホルムより電車でウッデバラへ向かいました。途中第2の都市・ヨーテボリで乗り換え、ウッデバラまで4時間を費やしました。車窓から眺める風景は、色彩豊かな晩秋の景色が目に入ります。木の種類はよく分からないが、紅葉する葉っぱは少なく、木々の葉が緑から黄緑、黄色と見事なグラデーションを奏でています。その色彩が落ち着いた北欧の国柄を表現しているようにも思いました。電車の中は静かで、大声で話す人はいません。無言車両というのもあり、その車両ではいっさい話すことはできません。みんな無言で本を読んだり、景色を見たりしています。電車に乗る人にも様々な人権があり、それを最大限配慮している国であると感じました。

 ウッデバラ駅に到着。人口57000人の都市で、駅舎も小さく、無人駅でした。切符は、自動販売機で購入するようです。これからウッデバラの生活が始まります。

  PP0123.jpg

 

第2弾!アサギマダラ7羽ご来校!

|

  始業前から職員室では、美味しいコーヒーを飲みながら会話が弾む。いつも早朝より美味しいコーヒーを準備していただいている養護教諭の大島先生。そのお陰で本校の職員室は、いつも和やかな雰囲気が漂い、気が休まり、一日の良いスタートが切れる。今日は、まだアサギマダラを見ていない私に気を遣って、「今日は、風もなく天気も良いので、きっと飛んできますよ」と稲垣先生。

 いつの間にかカメラを用意し、そわそわしている自分がいる。来客対応や文書整理にひと段落ついたので、花壇まで足を運ぶと、なんと2羽のアサギマダラが来ていた。ヤッホー!そのうち4羽、5羽、7羽と増えてきて興奮気味になる。限られた時間しか見られないので、ぜひ生徒たちに見せたいと思い、給食の時間にアサギマダラの紹介をしたところ、多くの生徒たちが花壇まで足を運んでくれた。

 本校では、健康教育を推進していて、体・心・命の大切さについて学習をしている。この秋に北の方から南下し、暖かい沖縄あたりまで飛んでいく渡り蝶(この言葉があるかどうか?)のアサギマダラ。あんな薄い小さな羽で、よくも3000Kmも飛んでいくものだと驚く。生命の神秘、生命力の強さを実感する。生徒たちがアサギマダラを見て何を感じているかはわからない。しかし、私は本校の生徒たちが、自分の命、他人の命を大切にし、力強く生きて行ってくれることをアサギマダラを見ながら祈っている。

アサギマダラ君!ようこそ河合中へ!

|

PP0119.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                  昨秋、茅生の里の松原さんから連絡をいただき、フジバカマの蜜を吸いに来たアサギマダラを見て、その美しさと生命力に感動した。数千キロも移動する蝶のアサギマダラ。このアサギマダラを生徒たちに見せたいと思い、松原さんに株分けをお願いした。

 半年前の3月中旬、学区の老人会・富士クラブ会長の鴨下さんが学校に持ってきてくださったフジバカマ。すぐに技術室の前の花壇に植えた。

 葉のたくさん茂った木の下で日当たりがあまり良くなく生育が悪かったので、「今年はだめかな」と、あきらめかけていた。しかし、この三連休も、ひょっとしたら来てくれているのではと淡い期待を持ち、アサギマダラの姿をみつけようと毎日学校に見に来てフジバカマの前に立った。三日目の14日、朝、校務主任の稲垣先生から電話が入った。「校長先生、良い知らせがあります。今、アサギマダラが 一羽フジバカマのところにいますよ。」とのこと。やったあ、アサギマダラが来たあ~。ようこそ河合中へ。君を待っていたんだよ。午後、早速、私は学校まで足を運んだ。だが、残念ながら見られなかった。

 今朝もアサギマダラは来たとのこと。理科の河野先生が見つけました。私は、出張で残念ながら見ることができませんでした。ああ、私はまだ見てない。

 明日の午後、台風一過のあとに、おなかをすかしたアサギマダラがたくさん来てくれるといいなとを願っている。

河合地区一斉環境美化活動

|

PP0118.jpg

   9月8日未明、岡崎に出ていた大雨警報が解除され、市内中心部では午前6時より菅生川一斉清掃が行われた。市内の多くの団体が参加し、市長さんの挨拶が終わると、一斉に草刈りが始められた。毎年、校長会も参加して、気持ちの良い一日のスタートが切れる。

 河合地区でも、この日は「河合地区一斉環境美化活動」が行われた。全家庭から大人と、小中学生が参加し、親子、なかには子、親、祖父母と三代にわたって参加している家庭も珍しくない。河合地区では、環境整備活動で、小・中学生が参加して実施する活動がいくつかある。これは、とても良いことである。大人だけでも、いや大人だけの方が手早くかたずくことも多い。しかし、こうした活動は、今後子どもたちが受け継ぎ、つなげていかねばならない活動、精神である。子どもに、この精神を学ばせ、育てていくことはたいへん価値のあることだと思う。

 環境美化活動をする中で、小・中学生が近所の人たちと会話を弾ませ、町民の一員としての自覚をもち、地域の絆を強くしていくことであろう。河合地区の明るい未来を確信する。

校内にホタルが飛翔

|

 今年も美しい舞を見せてくれた河合のゲンジボタル。今年は、6月9日を皮切りに、学区内のあちらこちらを何度も回りました。多いところでは、数十匹、少ないところでは、数匹が飛び交い、まさに蛍光色の光が私の心を温かめてくれました。

 ところで、今年は校内でゲンジボタルを飛ばしたくて、自然科学部顧問にお願いしたところ、ビオトープを整備し、土を入れ込んで生徒たちの育てたマイホタルを放流してくれました。うまくいくか心配しましたが、見事に10匹ほどが成虫となり、美しく光ってくれました。

 昨夜も、こっそりのぞきに行ったら、まだ残党の2匹ががんばっていて、最後の力を振り絞って、「まだ、がんばっているよ。」と、私に光のサインを送ってくれました。愛おしく思えてなりません。こんな時期まで、よく頑張って光ってくれたなあと、感慨ひとしきり。

 そろそろ来年度のホタルたちが卵から幼虫になる時期を迎えます。暑い夏を乗り切って生き残り、成長するのを祈っています。

前期リーダー研修会を終えて

|

 PP0117.jpgPP0115.jpg   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本年度の前期リーダー研修会を開催しました。本校の生徒にリーダー性を身につけさせたいと願い、昨年より年に2回、リーダー研修会を実施しています。昨年は、私と教頭が講師として話をしましたが、今年は本校の卒業生で活躍している人にお願いしたいと考えていました。よい講師さんが思い浮かびました。一人は、本校教員の伴先生。もう一人は、香川県尽誠学園高校テニス部を卒業したばかりの長屋淳史さんです。

 彼との出会いは、今年の3月。尽誠学園高校から卒業式へのご案内をいただきましたが、あいにく校務と重なり、香川県までは行けず、お断りの返事を出しました。その直後に、本校に彼が訪れ、「校長先生、卒業式にお越しいただけますか?」と言われ、参加できずにごめんなさいと謝罪しました。その時に、彼と話をし、しっかりした高校生だなあと驚きました。さぞかし多くの苦労をしてきていると感じました。いつか本校の生徒たちに話をしてもらいたいなあと思いました。                                                            

 彼は、本校のソフトテニス部で活躍し、わずか15歳で親元を離れ、尽誠学園高校に入学しました。高校では、インターハイや国体にも出場し、インドアの全国大会では優勝したこともある生徒です。さすがに強豪校で鍛え上げた心と技。今回は、技は見られませんでしたが、「良き競技者である前に、良き中学生であれ!」と言う演題で話をしてもらいました。彼の話から、3年間、本当に多くのことを学び取ったというのがよくわかります。人間として大きな成長をしているなあと感じました。また、尽誠学園高校の監督さんの素晴らしい指導、人間教育が目に見えるようです。わずか18歳の若者がこんなことを話してくれました。印象に残る言葉として、

「良き競技者である前に、良き中学生であれ!」                                        「人に感動を与えるプレーをしてほしい!」                                         「その時だけでなく、1週間後にもお礼やあいさつができる人になれ!」                       「ゴミをつかむことのできない人は、『夢』はつかめない!」                                 「キャプテン、代表に選んでくれた人をがっかりさせない!」                                 「友達を大事にする人は、友達に助けられる!」                                     「叱られることは、期待されている証拠である!」                                      「神様は、乗り越えられない『試練』は与えない!」                                      「やらない後悔より、やる後悔をしてほしい!」 

  本校の生徒たちは、「今、自分を、クラスを、部活を変えていかねばならないと痛感した。」などと講話を聞いて、大きな影響を受けたようです。こんな素晴らしい先輩に追いつけ、追い越せ河中生!

 

 

茶摘み-今年の河合茶は不作-

|

 PP0113.jpgPP0114.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 八十八夜が過ぎ、今年も河合茶の茶摘みの季節がやってきました。ところが、残念なことに茶葉のできが悪く、製茶をするまで量がありません。今年は、やむを得ず新芽のところを「天ぷら」にして食べようということで、緑化委員会が計画してくれました。毎年、茶摘みをするまでには茶毒蛾の幼虫を春先にしっかりと駆除します。これを校務主任の先生や緑化委員会の生徒たちが行っています。 とても楽しみにしていた茶摘みでしたが、生徒たちには天ぷらも大変好評で、わずかにお茶の香りと味がする天ぷらに舌鼓を打っていました。3年A子は、「今年は、お茶が飲めなくて残念でしたが、初めて食べる天ぷらがあまりにもおいしくて最高でした。」。1年B男は、「茶摘みなんてしたことがないけど、今日は少しだけ新芽のところを摘んで天ぷらにしました。サクサクしていてとってもおいしかったです。来年はお茶も飲んでみたい。」とのこと。

 本校は、校庭に約350本のお茶の木があります。約10年ほど前に、当時の吉良町立津平小学校の校長先生の口添えで、製茶業の星野富之さんから頂いたものです。お茶の木を植樹するに当たっては、学区才栗町の倉橋設備工業社長の倉橋敏美さんのご協力で、運動場を掘り起こしていただいたそうです。多くの方のご協力で、今の「河合茶」があるのです。毎年、おいしいお茶をいただけるのは、こうした多くの方々のお陰であると感謝しています。来年は、製茶ができるように願っている。

PP0106.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 五月晴れのもと、本校で一番楽しくて、一番特色ある行事のグリーンアドベンチャーが実施された。生徒たちはもちろんのこと、私たち教職員も楽しみしている行事である。それは、生徒たちの笑顔が一番あふれる行事だから。本校の裏山を使い、新緑の中で縦割りグループを作り、山の中でいくつかのポイントを回り、そこでクイズを解いたりゲームをしたりして得点を競い合う。新1年生歓迎会の意味を込めて、生徒会執行部と緑化委員会が主催をしている。各ポイントには、先生たちも参加して一役買ってくれた。体育の先生は槇ボーリングゲーム、美術の先生は、自然にあるものを使ってアート作品づくり、理科の先生は、雑草探しビンゴゲーム、英語の先生は英語会話レッスン、音楽の先生は山頂で歌を歌うなどと、様々なゲームを行い、時間やでき具合で得点を付け、最後に合計得点で順位を競う。もちろん豪華商品も揃えてあるので、グループで力を合わせて頑張る姿が見られた。

 野外ゲームが終了すると、待ちに待ったバーベキュー。各グループ内で、食品を持ち寄り、バーベキューをする。この時の炭は、総合学習での炭焼き班が焼いてくれた竹炭を使う。どのグループも三年生がしっかりとをリードし、下級生を導く姿があった。人と人との関係が希薄になっている昨今、こうした異学年交流活動は、本当に意義が深い。こうしてお互いを理解し合うことで、先輩と後輩の良い関係が築かれていくのであろう。とにかく、生徒たちの笑顔が印象的な一日であった。

PP0100.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PP0111.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PP0110.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PP0109.jpg

 

 

 

 

フジバカマの新芽が・・・・

|

 PP0094.jpg PP0095.jpg      

 

PP0093.jpg

 

例年ですと、4月の中旬になると、本校の運動場に出ると、ウグイスの鳴き声が聞こえてきます。その頃は鳴き始めで、まだ上手に「ホー、ホケキョ」とうまく鳴けないことがあり、「ホー、ケキョ」なんて鳴いているのを聞くと、思わず笑ってしまいます。
 残念なことに、そのウグイスが、今年はまだ鳴いていません。4月下旬になってもこの寒さ。やはりウグイスもどこかで、「今年は、寒いなあ。」と言って、背中を丸めているのかもしれません。
 
 しかしながら、学校周辺を見渡すと、いつのまにか裏山には山藤が見事に咲き始め、山々の緑が目に映えて新緑の季節を迎えています。そして、ついにニュ―トンのりんごの木に花が咲きました。優しいうす桃色の花がたくさん咲きました。校内を回ると、そんな美しい新緑を被写体に、美術の授業で真剣に絵を描いている生徒たちがいます。
 
 
 さて、この3月下旬に、秋の七草である「フジバカマ」をいただきました。以前、ロックエンゼルの会員の松原さんにお願いしてあったものです。ロックエンゼルの会員でもあり、生平学区老人会「富士クラブ」会長の鴨下さんが学校に持ってきてくださいました。昨秋、松原さんに声をかけていただき、茅生の里にフジバカマの蜜を求めて「アサギマダラ」が飛んで来たのを見せていただきました。その吸蜜する姿に感動しました。アサギマダラの成虫は1年のうちに、日本本土と南西諸島・台湾の間を往復していることが知られています。何千キロも渡ってくる大型の鮮やかな色をした美しい蝶です。そんな蝶が本校にも訪れてくれたらいいなと思い、株を分けていただきました。フジバカマは若葉が増え、順調に育っています。秋にフジバカマの花に吸蜜するアサギマダラの姿を夢見ています。

 

PP0091.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日、岡崎ゲンジボタル幼虫放流式を開催しました。式典には、大変ご多用の中、岡崎市長の内田康宏様や市議会副議長の太田俊昭様、教育長の高橋 淳様をはじめ約180名の皆様に参加していただき、実施できましたことに対してとても感謝しております。
 
昭和41年より始まった本校のゲンジボタルの飼育活動は、48年目となり、本日で46回の放流式を迎えます。すでに、親・子・孫と3代に渡っているこの活動は、生徒たちにしっかりと、根付いています。また、河合学区保存会の皆さんのゲンジボタルへの熱い思いや関心はたいへん高く、多くのご支援・ご協力をいただいております。
 一匹の幼虫が成虫になるためには、約60匹のカワニナが必要であると聞きます。ホタル飼育活動だけでなく、河川美化やカワニナの増殖にもさらに取り組んでいきたいと思います。
ゲンジボタルの生涯はわずか1年間です。特に、成虫になって美しい光の舞を見せてくれるのは2週間ほどです。とてもはかないものです。生徒たちがこのホタルの飼育活動を通して、命の尊さや豊かな心を育んでくれることを願って止みません。
生徒たちが、国の天然記念物である岡崎ゲンジボタルの生息する自然豊かなこのふるさと河合の里を愛し、ふるさと岡崎の町に誇りを持ち、これからも生活していってほしいと思います。
 
 
 

1年オリエンテーション合宿

|

       PP0092.jpgPP0089.jpgPP0090.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 入学式から3日目に、1年生のオリエンテーション合宿を岡崎市少年自然の家で実施しました。入学したばかりで、他校から入学してきた友達の名前が、わからなかったり、話をしたことがなかったりしますが、この1泊2日の合宿でそんな心配はなくなりました。 というのも今回の合宿の目的が、中学校の学習や生活について知り学ぶことと、仲間づくりであったからです。

 入所式の前に、ホタルの広場周辺の小川に行き、本校の自然科学部が飼育しいているゲンジボタルの幼虫を50匹ほど放流しました。毎年、本校の決まった活動です。6月上旬になると、成虫になったホタルが美しい光の舞いを見せてくれます。そのころ、この少年自然の家を利用した学校の児童・生徒たちが飛び交うホタルを見て、感動してくれたら最高です。

 入所後、中学校の学習や生活について、それぞれの先生たちからお話を聞き、少々緊張した様子がうかがえました。その後体育館でレクリエーションゲームで楽しんだ後、キャンドルファイヤーで一人一人から中学生になった決意を述べてもらいました。どの生徒も中学校での新たな決意をしっかりと述べることができました。

 二日目になると、どの子も打ち解けて、楽しそうに活動する姿が見られるようになりました。早期ならではのよい合宿となりました。

P1010874.jpg3月20日(春分の日)、名古屋栄のオアシス21で中学生ダンスフェスティバル2013が開催された。その大会に本校2年1組が出場した。この企画は、2013年度より中学校の学習指導要領においてダンスが必修となる。それに先駆けて企画されたフェスティバルで、ダンススクールではなく、学校の仲間たちだけでユニットを組むと言う異色のイベントである。

  本校は、2年1組が全員で参加した。ダンスの好きな子や得意な子がいれば、嫌いな子や苦手な子もいる。そんな中で、2学期から22名が初めてのダンスに挑戦した。秋に予選があり、課題曲を1曲踊り込んでそのビデオを送り、審査を受けた。その結果、予選を通過し、本選への出場権を獲得した。本選のフェスティバルは、24チームが参加し全チーム1曲を踊る。その結果で8チームが決勝に進出できるというものだ。そのため、課題曲2曲の踊りを作り、踊り込んでなければならない。なかなか大変であった。うまく動きが作れず悩んだり、クラス内がギクシャクしたりして、一難去ってまた一難というような状況もあった。それを乗り越え、見事に2曲の踊りを完成させ、フェスティバルに臨んだ。

 全チームの踊りが終わったところで、決勝進出チームが決まる。結果発表でドキドキしたが河合中2年1組は通過し、決勝8チームに残ることができた。残った8チームはどこも個性があり、ダンスも上手いチームばかり。特に、部活動のダンス部に所属しているチームは、身のこなし、動きのキレが素人集団とは全く異なる。本校の生徒たちのように、ダンス未経験者がほとんどで、なおかつクラス全員で参加しているチームは他にない。それなのに決勝に残り、2回のステージを踏めたのは、やっぱり生徒たちの踊りやダンスへの取り組みが素晴らしかったに違いない。

 決勝では、上位入賞することはできなかったが、ダンスに取り組んでいく中でクラスの団結も生まれてきたし、担任と生徒たち、生徒同士の絆も強くなった。学級づくりをする中で、学級としての大きな成長を見ることができ、とても良い試みであったように思う。保護者や家族、教職員の応援も多く、心強かったと思う。生徒たちにとっては、オアシス21という名古屋の大きな会場で踊れたことも、よい経験になったであろう。途中であきらめず、最後までやり切った生徒たちに大きな拍手を送りたい。

 

 

大きく羽ばたけ卒業生

|

PP0087.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

            

  今、感動的な卒業式が終わり、校長室からぼんやりと運動場を眺めています。彼らの運動場でテニスする姿、駅伝の練習する姿などの残像が頭をよぎります。この一年間、最上級生として河合中学校をぐんぐんリードしてきた3年生。どこに行っても私の誇れる3年生でありました。

一昨年の5月、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県野田中学校に、何か支援ができないものかと、文房具を集め始めたのも3年生(当時2年生)。集めた文房具と共に生徒全員の励ましのメッセージや手形を横断幕に書き添えて送り、野田中学校との交流も始まりました。その後、野田村の村会議員さんも訪問してくださり、そのお礼と震災のお話を聞く機会もありました。
また、昨年より授業や集会、生徒会活動などを通して高めようと推進してきた発信力や表現力。いつ授業を見に行っても、多くの生徒が挙手をし、友達の考えにかかわり合いながら、自分の考えをしっかりと述べていた姿がありました。授業だけでなく、生徒会活動や委員会の活動も今年に入り、たいへん活発になりました。自分たちでより良い河合中学校にしていこうとする意気込みを感じました。生徒市議会で提案した「小水力発電の活用」も市当局に認められ、すでにカワニナプールに発電機が設置され、テスト試行されています。水力で外灯が点いています。
体育大会や文化祭などの学校行事でも、多くの活躍する場面を見ました。とりわけ新たな挑戦「岡崎の舞い」は、君たちがリーダーとなり、下級生への指導をしている姿、本番の一糸乱れぬ舞いには、河中生全体の深い絆を感じ、目頭が熱くなったことを思い出します。踊りきった後の3年生の顔は、達成感に溢れて堂々として大変立派でした。
 さまざまなの場面で、河中3年生としてのあるべき姿を発揮してくれました。
人間だれもがそうでありますが、未来を拓くも閉じるも他人ではなく、自分の生き方にかかっています。3年生の皆さんには、輝かしい未来があります。その輝かしい明日のために、自分で自分の道を閉ざすことなく、一日一日を大切に歩んでいってほしいと思います。
卒業生の前途に幸多かれと祈っています。
 

岡崎市民駅伝競走大会を通して

|

PP0086.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

              

 先日、岡崎市民駅伝競走大会がありました。良い順位は残せませんでしたが、小規模校でも大規模校と同じ2チームが参加して、岡崎市内を疾走しました。二年生のA君は、「走り始めは苦しかったけれど、徐々に調子が出てきて気持ちよく走れた。」と。また、B君は、「来年は、もっと練習して走りたい」と言ってました。また、三年間選手で出場した三年生のC君は、「好きな駅伝を三年間できて良かった。やり遂げた充実感はある。」と言っていました。長距離走は、だれもが辛く、苦しい競技です。まずは、その苦しい競技の練習に敢えて飛び込んでくる勇気や強い気持ちをもった生徒たちに、拍手を送りたいと思います。三か月余りの間、本当によく頑張ったと思います。

 また、保護者や地域の方のパトロールなどのご協力を得ながら「チーム河合」で挑んだ三か月間であったと思います。練習後に駐在さんのパトロールや交通指導員さんの指導、保護者のお迎え等、多くのサポートがあり無事に終えることができました。ありがとうございました。

 大会当日、選手として出場できなかった三年生のDさんとEさんが、早々と学校に来ました。「ご苦労さん会」の会場である家庭科室の黒板に、選手たちへのメッセージを書きたいと言ってきたのです。こうした姿を見たとき、教育の本来あるべき姿を見たような気がします。三か月間、記録や成績を伸ばすことだけを目標にした練習は、時には人を歪めてしまいます。しかし、記録を伸ばす練習過程で、仲間との絆や克己心を養う場とした練習ならば、人としての大きな成長があります。こんなよき手本を示してくれた三年生の姿を見てうれしく思いました。

 少規模校の本校では、全校生徒の6割が駅伝部員として練習に取り組んでいます。しかし、「チーム河合」に誇りをもって出場しましたし、来年も挑みたいと思います。

平成24年度三学期のスタート

|

PP0085.jpg

 みなさん、あけましておめでとうございます。お正月はどのように過ごしたでしょうか。今年のお正月はたいへん寒かったですね。日本海側はたくさんの雪が降りました。今も雪かきで大変な毎日を送っているようです。

  さて、平成25年・西暦2013年が始まりました。今年の干支(えと)は、巳年です。蛇年ですね。巳年には、植物が成熟し、実をつける時期とも言われています。とてもよい年になりそうです。政治も政権交代があり、この硬直している日本を何とか立て直してほしいと期待をしています。今年の河合中学校は、当たり前のことを当たり前にきちんとやれる学校づくりをしていきたいと思います。もちろん新たな活動も取り組んでいきますが、まずは今きちんとできていないことを、きちんとやることが成熟した河合中学校になるのではないかと思います。これは生徒も教師も同じです。全校で互いに自分を高めていくような向上心を持って取り組めば、きっと素晴らしい年になると思います。

  いよいよ三学期が始まりました。三学期は、1年間のまとめをする大切な学期です。三年生にとっては、進路を決定する試験が目前に迫ってきました。焦ることなく、油断することなく、一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。特に、新型・季節型インフルエンザ予防には万全を尽くしてほしいと思います。また、ノロウイルスも依然流行しています。自分の体は、自分でしっかり管理してほしいと思います。

 一・二年生にとっては、次の学年へ進む準備をする学期です。二年生は最高学年への準備を、一年生は先輩になる準備をしっかりと整えてほしいものです。寒さの最も厳しい時期です。身も心も引き締めていきたいと思います。三学期の目標をしっかりと立てて、充実した三学期になることを願っています

 

二学期を振り返って

|

PP0084.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  先日、河合学区おやじの会主催の「クリスマスコンサート」が本校の体育館で開催された。今年は、岡崎市出身で活躍中のジャズシンガー「今岡友美さん」のライブ(地元シンガーの内田レイコさんが友情出演)と学区女性コーラス、おやじバンドの演奏などがあった。「今岡友美」は、私の教え子であり、こうして河合中学校でのコンサートで出会うことに「人の縁」というのを感じた。また、あの小さな体で人々の心を魅了する歌唱力にも圧倒された。彼女の中学生時代に、まさかジャズシンガーになるとは、夢にも思わなかった。「子供の能力は未知であり、無限である」ということを改めて痛感した。

 さて、二学期も今日で終わる。振り返ってみると、さまざまなことがあったが、充実した二学期であった。
9月の体育大会。今年は、新たに「岡崎の舞~夢おどる~」に挑戦した。8月から三年生が練習に取り組み、九月に入ると三年生のダンスリーダーが下級生にダンスを教えるという体制を組んだ。これが大成功。リーダーたちは、自分に振り分けられたメンバーに、何とか覚えてもらおうと責任を持って教え込む姿があった。まさに、生きる力を育むための本校の教育活動のねらいである「かかわり合う」「教え合う」姿があり、よい試みであった。
11月の文化祭。今年は、保護者の皆さんにできる限り、生徒の活躍する姿を見ていただこうと、寄贈品バザーや文化展の準備を前々日に行った。評判も上々で変更して良かったと思っている。また、合唱コンクールで学級の団結力を高めようと、音楽の授業、学級指導で合唱練習に力を入れてきた。ここでも、各クラスのリーダーたちが、率先して練習に取り組む姿があった。その成果もあり、どの学年も素晴らしいハーモニーを聞かせてくれた。生徒たちは、午後からのステージデビューでも、エネルギッシュなダンスや発表などがあり、思いっきり楽しむことができた。こんな躍動感あふれる企画をしてくれた生徒会の諸君、ありがとう。
二学期は、自ら進んで行動する生徒の姿が随所で見られ、たいへん嬉しく感じた。辰年もあとわずかで終わり、来年は「巳年」。巳年は、「漢書・律暦志」では、草木の生長が極限に達し、種子ができ始める時期という解釈がある。いわゆる最高に伸びる成熟期と言える。そんな年になることを願っている。

緑化委員会集会~お茶の木の花摘み~

|

 IMG_7876.JPGIMG_7875.JPG 今日の月曜集会は、緑化委員会の発表。今回は、体育館の中での発表ではなく、運動場に出て全校でお茶の木の花摘み作業です。お茶は、この時期に花を咲かせます。 山茶花の花と形は似ていますが、白い花でツバキ科に属します。 この時期に、花を咲かせ実をつけるので、木に負担をかけず、春にたくさんの若葉が芽を出すように花摘みをします。3年生にとっては、八十八夜のころは高校生となっていますので、お茶は飲めません。しかし、一生懸命に花摘みをしてくれました。よいお茶の葉を育てるためには、この花摘みのほかに、春と秋に発生するチャドクガ(蛾)の退治をしなければなりません。これは、校務主任や校務員さんにやってもらっています。こうした地道な手入れをして、初めておいしいお茶が飲めるというわけです。植物や動物、自然は、正直です。丹精込めて手入れをしたものは、必ず私たちにその分だけ恩恵を与えてくれます。来年の「河合茶」を飲める日が、今から楽しみです。

 

 

 

 

 

 朝から雨模様の土曜日、秦梨保育園の生活発表会があり、参観させていただきました。日ごろ、中学生しか見ていないので小学校の学校行事は楽しみでありますが、ましてや保育園児の生活発表会となると、さらに楽しみです。本校生徒の妹や弟もいて、顔見知りの子もいます。昨年も参観させていただき、1歳上がるごとに成長の違いを感じ、大変驚いたものです。今年も、多くの感動をいただきました。昨年、1歳児でお母さんと一緒に舞台上でゴロゴロと寝転んでいた子が、1年過ぎると、今年は一人で登場し、存在感のある演技をして観客から大きな拍手。年長児ともなると、役になりきって会場の様子など見向きもせず、真剣なまなざしで演技をしています。

 観客の方を見まわしてみると、園児の祖父、祖母、父や母、姉、兄など、多くの家族が応援しています。子供の成長には、家族の存在が大きく影響しています。家族がそろって応援している子供は、きっと安心感を抱きながら育っていることでしょう。そして、それが自信や自己肯定感にもつながっていくものと思います。また、園長先生の挨拶で、「昨日まで舞台で何もやらなかった子が、今日はしっかりできた子もいますし、昨日までしっかりできていた子が、今日はいつもと異なる雰囲気でできなくなった子もいます。しかし、どの子もその子なりに頑張っています。家に帰ったら、たくさん褒めてあげてください。」と言われました。結果にこだわるのではなく、それまでの過程や努力を重んじるということです。こうした園長先生の思いが、それぞれの家庭に伝わるといいなと思いました。

 また、世界陸上400MHで銅メダルを取った「為末大」がこう言ってます。「子供を勝負弱くさせるのは簡単。失敗したらおしまいだよと言い続けること。そうすれば失敗を恐れ、挑戦を恐れ、評価を気にするようになり、縮こまる。怖いのは口にしなくても、親や周囲が心の奥でそう思っていたら子供には伝わっているということ」と。小学生や中学生になると、こうしたことも問題となります。結果にこだわりすぎると、自分の中で勝ち負けの比重が大きくなりすぎて、勝ち負け(本番)へのストレスを感じることとなります。家庭での子育てもそうでありますが、私たち教師も気を付けなければならないと思います。そんなことを考えさせてもらった一日となりました。

素敵な作品!おかざきっ子展

|

  PP0079.jpgPP0081.jpg 

PP0080.jpg

 

  10月27・28日に、「第49回おかざきっ子展」がおかざき世界子ども美術博物館で行われた。初日は式典があり、今年は常磐中の生徒が司会を担当、城南小学校の児童が喜びの言葉を述べた。双方とも、堂々とした態度でとても立派に式典の進行や素晴らしい発表を行った。

このおかざきっ子展は、私が子供のころは籠田公園で開催されていた。児童生徒の数が多くなり、展示場所も東公園や乙川河川敷と変わってきた。そして、現在の「おかざき世界子ども美術博物館」で開催されるようになった。
今年のテーマは、「ぼくの きみの みんなの」である。
本校の作品は、1年は木彫「河合の里」、2年は和の器、3年はオブジェ「自然のハーモニー」。どの作品も丁寧に仕上げてある。土曜日は天気も良く、生徒一人一人の顔を思い浮かべながら、ゆっくり見ることができた。すると、作品を見に来ている人たちが、「わあ、このプラスチックはきれいな色だね。」「どうして曲げたのかなあ。」「ていねいに彫ってあるね。」などと、作品を見ながら称賛の声をあげていた。そんな声を聞きながら、「芸術の秋」を堪能したひとときであった。

 

 

PP0078.jpg 

  昨日は、あいにくの小雨の降る中でしたが、本年度3回目の授業参観と学校保健委員会・教育講演会を開催しました。3年生にとっては、河合中学校で最後の授業参観日となります。保護者の皆さんに、学校での生徒たちの姿、学校の中の様子を少しでも多く見ていただきたく、昨年度よりも授業参観日の回数を増やしてよかったと思っています。生徒たちは、日ごろの授業態度より少し緊張していて、シーンと静まり返っていたクラスもありましたが、そんな姿も生徒の一面です。保護者の目には、どう映ったでしょうか。

 その後、体育館で学校保健委員会を開催しました。本校は、昨年度より健康教育を推進しており、本年度は食育にも力を入れています。養護教諭の大島先生が生徒たちの健康を願い、保健給食委員会の生徒たちと共に一生懸命に活動を推進しています。今日も、「親子で早寝、早起き、朝ごはん」のテーマで、アンケート結果や考察のプレゼンを作成し、立派に発表してくれました。

 最後は、本日のメインであります教育講演会が行われました。講師は岐阜聖徳学園大学短期大学部の山下晋先生で、「食生活を楽しく科学する」という演題でお話ししていただきました。山下先生は、お話が大変上手で、生徒たちにわかりやすく、食事、運動、睡眠の大切さ、そしてその質についても言及されました。多くの保護者の参加もあり、親子共々、日ごろの食生活や家庭での生活を振り返ることができ、多くの学びがあったと思います。

 生徒の感想を数人載せます。

 A男「この講演会は、ユーモアがあり、楽しく、わかりやすかった。僕たち3年生の身体測定や体力テストのデータを扱って話してもらい、より身近に感じた。また、食事の内容や睡眠時間について、僕は12時以降に寝ていて、成長に悪い影響があることも分かった。朝食の内容、睡眠時間など、自分の中で良い基準を決めることができたので実践していきたい。」

 B子「山下先生の話はとても分かりやすかった。私は、朝食で果物と乳製品が足りなかったので、家の人に協力してもらって食べようと思った。また、駅伝をしているので毎日コツコツと練習し、遅筋を増やせるようにしたいと思った。」

 C男「僕の朝食は、校長先生や伴先生よりも悪く、ホットケーキだけというようなことが多いから、いつも学校でぼうっとするんだと思った。自分は運動しているが、食のバランスが悪く、睡眠時間もしっかりとれていないので、それではだめだということがわかった。今日、聞いたことを家族に伝えて、家族みんなで健康的な生活を送っていきたいと思う。」

 D子「私は長距離走が苦手。今日、速筋と遅筋を鍛える方法を教えていただいたので、毎日少しずつ鍛えていきたい。それと共に、毎日の生活のリズム、食事の内容やリズムも整えていきたい。一日の生活のリズムや朝食は、大人になってからも大切なことが分かった。毎日の朝食で、「ごう(ご飯)・や(野菜)・ぎゅう(牛乳)・に(肉)・く(果物)」がそろうように、ゆっくり食事できるような生活にしていきたい。」 

 生徒一人一人が、それぞれに多くのことを感じ取った学校保健委員会でした。 

 

  PP0056.jpgPP0058.jpg    

 

PP0057.jpg

 

  昨日、学区にある蛍流公園にアサギマダラが飛来していると連絡をいただきました。連絡をしていただいたのは、「蛍流の森」で森の環境保全に取り組んでいる「ロックエンゼルの会」の会員の松原晄三さんです。松原さんから、以前、千万所町でアサギマダラが飛来しているのを見てきて感動したという話を聞いたことがありました。その後、アサギマダラの好物である秋の七草の一つで あるフジバカマを千万所町の知人から分けてもらい、この4月、蛍流公園に移植されたようです。このフジバカマは多年草で、色は白、桃、紫などがあり、可愛い花を咲かせます。この日も、白い花の蜜を吸うアサギマダラの姿をみつけました。そして、板倉総代さんが書かれた味のある看板にも心を惹かれました。

  アサギマダラは、名前の通り、あさぎ色の羽をしていて、大きさは羽を広げると10センチくらいあります。一年のうち、本土と南西諸島の間を往復するなど、大変長い距離を移動するそうです。一羽が約4000キロを移動したという記録もあるそうです。

  それにしてもこの可憐な蝶に、何千キロも移動するエネルギーがどこにあるのか不思議です。また、今年移植したばかりのフジバカマの花の蜜を、どうしてみつけたのかも不思議でなりません。あんな小さな体にコンピューター以上に正確なソフトを備えているに違いありません。アサギマダラ、すごい蝶。こんな自然の驚異に出会えたことに感謝したいです。

  本日の午後、総合学習で「里山の学習」をしている生徒たちは、蛍流公園に出向きます。「蛍流の森の保全活動」について、松原さんからお話を聞く授業があります。その時にアサギマダラが観察できることを願っています。自然豊かな学区に、人間と自然が融和した公園があることは、本当に素晴らしいことです。自然を残していくことは私たちにとって大きな課題でありますが、その自然を残しながら、人と融和できることがさらに大切なことだと思います。これが、まさしくESD(持続発展可能な)教育だと思います。

 

折り鶴キャンペーン

|

PP0055.jpg 

 10月に入っても暑い日が続きます。今日は、折り鶴キャンペーンを実施しました。このキャンペーンは、茅原沢交差点南で学区を通行するドライバーに交通安全標語を付けた折り鶴を手渡し、安全運転をお願いするとともに、生徒の交通安全意識を高めるねらいがあります。この活動は、昭和61年から始まり、26年間も継続実施しています。折り鶴マスコットは、交通安全を祈願し、全生徒から交通標語を募り、それを印刷し、全校生徒で心を込めて折った鶴をつけて、車内につけるマスコットを作り、手渡します。

 折り鶴キャンペーンでは、岡崎警察署交通課の警察官や市役所安心安全課、地元の駐在所の日當駐在官、PTA委員さんにも参加していただき、力強くキャンペーンが行われました。駐在所の日當駐在官が、手際よく安全に車を止め、誘導していただけたので、生徒たちも安心して折り鶴マスコットを渡すことができました。

 岡崎警察署員の方から、現在、岡崎市の今年の交通事故死亡者数は、県下トップの13人とのこと。車の運転手、自転車の中学生・高校生、そして歩行者も交通安全に気を付けて事故を起こさないように気を付けましょう。

夢はみるものでなく かなえるもの

|

    今年の夏は、深夜にテレビ放映されたロンドン五輪に釘づけになりました。その中で、多くの感動をもらいました。選手の華やかな活躍には、本人の努力(血の滲むような厳しい練習)は言うまでもありません。しかし、選手たちは、だれもが異口同音に、監督や陰で支えてくれた家族、支援者などへの感謝の言葉を述べていたことが印象的で、すがすがしさを感じました。 

 二学期が始まると、今度はロンドンパラリンピックの選手たちの活躍する姿に、勇気と自らの生き方を考える機会を与えてもらいました。私は、ロンドンパラリンピック出場選手の中で、以前から応援している選手がいます。それは、陸上競技の走高跳び、400Mリレーに出場した義足のジャンパー鈴木徹さんです。現在、32歳です。鈴木さんとの出会いは、5年前。前任校で教育講演会の講師としてお招きしたときです。そのとき、生徒たちの目の前で走高跳びの試技を見せていただき、あまりにも力強くて美しい放物線を描いた背面跳びに言葉が出ないほど感動したのを今でも鮮明に覚えています。そして、「夢の実現に向けて」という講演をしてもらいました。
 鈴木さんは、高校3年生まではハンドボールの有望選手で、国体3位という華々しい活躍をしていました。筑波大学に合格し、4月に入学式を控えていた3月に、自ら運転する自動車で事故に遭遇し、右足の膝から下を切断しました。自分の右足がないと知ったとき、目の前が真っ暗になり、生きる気力を失ったと言っていました。当然のことです。しかし、優れた義肢装具士と出会い、ハンドボールへのリハビリのために義足をつけて陸上を始めました。もともと運動能力が高く、運動が大好きだった鈴木さんは、懸命に走り込み、背面跳びに取り組んだ結果、シドニー五輪(6位)、アテネ五輪(6位)、北京五輪(5位)と入賞し、ロンドン五輪では、1M98センチをクリアして見事第4位に入賞しました。また、400Mリレーも、45秒36という記録で第4位入賞を果たしました。一年前に一本しかない左足の膝を痛め、しばらく練習ができず、ロンドンへの出場は危ぶまれていましたが、見事復活して入賞を成し遂げ、不死身の強さを見せてくれました。
 この夏は、スポーツの祭典を通して日本中が熱くなりました。冒頭のタイトルは、サッカー日本女子元主将の沢穂希選手が言った言葉です。先が見えない不安定な昨今。生徒たちが、「夢は叶えるもの」という強い意志をもち、新たな挑戦をしていってくれることを願って止みません。
 明日は、本校のスポーツの祭典である「体育大会」です。どんな挑戦が見られるのか楽しみです。

PP0054.jpg 

 ここ2.3日は、また暑さが戻り、しばらく残暑が続くのでないかと思います。43日間あった長い休みも終わり、今日から2学期が始まりました。 

 本校の生徒たちのほとんどは、夏休みと言えども、部活動・学習相談・奉仕当番・各種コンクールの練習や出品のために、何日も学校へ出てきています。休み中でも生徒たちの元気な顔を見たり、元気のよい挨拶が飛び交うのを聞いたりすることができ、とてもうれしく、安心していました。

 部活動においては、テニス部男子の市長杯優勝、西三大会出場や自然科学部の愛知県野生生物実績発表大会で愛知県教育委員会賞の受賞をはじめ、新チームによるテニス大会での団体優勝等、多くの活躍する姿がありました。また、中学生の主張コンクールでは、特別賞として教育長賞を受賞したり、英語スピーチフェスティバルでの熱演など、たいへん元気のよい発表をしてくれ、心が熱くなりました。

 

 さて、二学期は、体育大会や文化祭などみんなで作り上げていく大きな行事があります。体育大会も文化祭もPTAによる食品バザーを計画しています。生徒たちは、バザーをとても楽しみにしています。また、文化祭には寄贈品バザーも計画し、学区のみなさんには多大な協力をしていただきます。職員と生徒がアイデアを出し合いながら保護者の皆さんとも協力し、昨年と一味違う新たな河合中の体育大会や文化祭を作り上げてほしいと願っています。

 

実りの多かった1学期

|

PP0053.jpg 

   本日、一学期終業式を無事終えることができました。欠席ゼロで全員参加できたことが何よりの喜びです。7月27日は、ロンドン五輪の開会式。4年に一度の五輪はとても楽しみです。きっと開会式後の2週間は夜も寝られず、テレビに釘付けの日々が続くと思います。特に、このロンドン五輪には、岡崎市から6名の選手と、2名の審判員・トレーナーが参加します。合計8名という人数は過去最高です。岡崎出身者(関係者)が素晴らしい活躍をしてくれるのを応援したいと思います。

 さて、本校の一学期を振り返ってみると、生徒たちが活躍する場面がたくさんありました。ホタルの放流式では、前日までに完璧に準備をしておいたのに、夜中に大雨が降り、式場のベニヤ板や整地した川砂がほとんど流されて大慌てしました。午前中に職員と全生徒で黙々と準備し、午後からの式典になんとか間に合うことができました。三年生が率先して準備をする姿に下級生たちも引っ張られて真剣に作業をしていました。三年生の頼もしさを実感した放流式の準備でした。表面には出ない裏方の仕事を確実に成し遂げることは、本当に意味のある活動だと思います。言うまでもなく、ホタルの幼虫を一年間大切に育ててくれた自然科学部員があってこその放流式です。これら全ての活動が河合中の伝統になっているのです。
 一年生のオリ合宿では、入学して1週間という時期でしたが、中学校生活のきまりや学習の仕方等を真剣に学んだ良い機会でした。夜には、各教科の先生方が集合し、学習方法を丁寧に説明し、河合中学校ならではの全職員で取り組む姿がありました。中学校生活の過ごし方を早い時期に知ることができ、大変効果があったように感じました。
 修学旅行は、今年は例年通りの東京・日光に行くことがきました。龍城神社の畔柳宮司さんのお取り計らいで日光東照宮での特別拝観をすることができました。私自身もあれほど丁寧にわかりやすく説明を受け、普段見学することのできない奥の院まで行くのは初めてのことで、とても感動しました。東京では、東京スカイツリーのオープン十日前という時期で登れませんでしたが、近くまで行って見ることができ、その高さに圧倒されました。東京での班別活動は、男女が協力し、目的地まで時間内にきちんと行くことができました。これも本校の模範となる三年生の自慢できる点だと思います。
 そして、修学旅行の1週間後に岡崎市総合体育大会。そんな悪条件の中でも、男子ソフトテニス部は準優勝という素晴らしい成績を残してくれました。他にもたくさんの行事や学習を成し遂げた生徒たち。一学期間、本当によく頑張りました。
 さて、明日から夏休みが始まると同時に、岡崎市中学生の五輪である市長杯が始まります。勝ち抜いて西三大会、県大会とつなげて欲しいと思います。また、自然科学部も愛知県野生生物保護実績発表会があります。今年の夏休みは、河合中生が熱くフイーバーすることを期待しています。また、日ごろなかなかできない読書や家の手伝い、趣味の時間等を作り出したり、一学期の復習をしたりと44日間という長い夏休みを有効に活用することを願います。
 9月3日の始業式には、全員元気な顔を見せてほしいです。

PP0052.jpg 

 一昨日の水泳大会は、各学年ともクラスの応援に気合が入り、外気温の高さも兼ねて、プールサイトは熱気にあふれていました。競技の合間にプールサイトにいる生徒を水中に入れて、熱中症対策もしました。

 柴田先生の素敵なアナウンスとコールに気持ちを集中できたのか、紹介された選手は起立して頭を下げ、とても凛とした態度で臨んでいました。記録や順位も気になるところですが、それ以前に見る側にとっては、こうした生徒の真剣な態度は、気持ちが良くなります。

 さて、競技が始まると、1年生が思いのほか大健闘し、3年生や2年生を追い越し、優勝する種目もいくつかありました。本校の生徒は、比較的泳力のある方だと思いますが、その中で、今年の1年生の泳力には驚いています。私が小学校の教師をしている時、3年生では泳法は問わないが全員25Mを泳げるようにし、6年生でクロールと平泳ぎの2種目は25M泳げるようにと指導をしてきました。3年生で泳げない子に対しては、夏休みに全職員で一人当たり数人の子供を担当し、合格するまで個別指導をしてきました。6年生もテストに合格しない子は、夏休みに特訓して、合格するまで練習をしました。しかし、久しぶりに中学校に赴任した時、25Mを泳げなくて入学してくる生徒も意外といることがわかりました。そういう意味では、今年の1年生は、上級生にも勝つ生徒がいて頼もしいです。小学校での水泳指導のお陰とも思い、感謝をしたいです。

 得点結果は、最後のレース前まで1年生がリード。史上初の「1年生が優勝!」かと、わくわくして興奮しましたが、最終レースで3年生がパワーと意地を発揮し、逆転優勝をしました。これで良かったと思います。本当に良かったと思います。本校の誇れる3年生ですから。

岡崎ゲンジボタル河合保存会研修旅行へ

|

 先週の土曜日、岡崎ゲンジボタル河合保存会の研修旅行に教頭とともに参加した。昨年もそうであったが、この時期は梅雨に入っているため、雨がつきものである。小雨が降っていて少し肌寒い日であったが、茅原沢神明宮前からバスに乗り込むと、54名という参加者数で大盛況である。空席もない状況で、地域の方々の関心の高さに驚いている。今年の目的地は、「七里の渡し・桑名城跡・多度大社。そしてなばなの里でホタル鑑賞」というコースである。

 参加者は地域の総代さんや町の役員、生徒の祖父母やその近所の方々など、お話をしていると何かしら縁がつながっていく。どなたも何かしら学校とつながっている。バスの中では、隣席の方と話がはずみ、途切れることなく楽しい会話が続く。この地域ならではの光景である。この研修旅行で、また多くの方々のお顔と名前を覚えた。私にとっても大きな財産を得た気がする。このような学区に勤めていることの幸せを感じる。

 今年の「なばなの里」のホタル鑑賞会は、とてもよかった。雨が降っていたためか、多くのホタルが草むら近くで美しい光を放っていた。雨で羽が濡れて、飛翔しづらかったのかもしれない。

 話は変わるが、今年の秦梨地区灰畑のホタルの飛翔は素晴らしかった。昨年は見なかった100匹以上の数のホタルが飛び交っていた。2か月前に、自然科学部の生徒たちが一生懸命に育てたホタルの幼虫を放流する姿を思い出し、感無量になった。

健康推進活動

|

resize0049.jpg                

    本校では平成19年より、保健分野での健全な性意識を育てる「性教育」に力を入れてきました。そして、昨年度、愛知県健康教育推進学校に指定されたため、健康に関する実践の窓口を拡げ、生徒たちの健康への意識を高めていくために、この一年間多くの実践活動を展開してきました。研究テーマを「心・体・命を大切にし、健康でたくましく心豊かに学び合う生徒の育成」とし、過去の活動の伝統を受け継ぎながらも、新たな取組を実践してきました。

 今までの誰もが周知の長きにわたってのホタル保護・飼育活動やVS(ボランタリー・サービス)活動。それに加えて、心の教育として、SC(スクールカウンセラー)との連携を強くし、全員面談やリフレッシュ集会など、体の教育では、生き方を考える保健活動や食育指導、命の教育では、歴史をつなぐホタル愛護活動や命に関する本の読み聞かせ、老人施設訪問など、過去から継続してきている財産と新たな活動とをうまく組み合わせて、実践してきました。その中で、本校の大きな課題であります「発信力、表現力の向上」のための手立てを講じながら取り組んできました。

 6月7日は、実地審査日。朝から終日、保健や道徳の授業、集会活動などご参観いただきました。県教育委員会や大学准教授、医師など専門的な立場から、的確なご指導やご示唆をいただき、大変多くの学びがありました。私が一番うれしかったのは、生徒たちの挙手が多く、よく発言しているというお褒めの言葉でした。この力を伸ばしていくことが、この1年間、懸命に臨んできた目標です。外部の方にこのように評価していただいたことは、今後の教育活動への大きな励みになります。また、「マイホタルの飼育活動」などを通して、命を身近な対象としてとらえ、命のあるものの尊さに気づくことができたのではないかと感じます。こうした「かかわり合い」の場を通して、お互いの良さを認め合い、、仲間と共に「よりよく生きようとする気持ち」を高めることができたのではないかと思います。まだまだ研究は半ばであり、つたない研究実践です。大きな課題も出てきました。今後も学校と家庭、地域が連携しながら、 健康推進活動を継続していきたいと思っています。

resize0048.jpg

 本年度の葵三大イベントの一つ目、岡崎市中学校総合体育大会が青空のもと開催されました。今年は、その前の週に3年生が修学旅行に出かけたため月曜日が代休であり、行進練習が例年より少なく、当日うまくできるか少々心配でした。本校は、小規模校ですので、1年生も全員行進メンバーに入り、全校行進です。入学してひと月あまりの1年生ですが、上級生を見習ってよく手を振って行進しています。

 そのため、自然科学部の生徒たちがアナウンスや応援団となります。しかし、スタンドには、わずか3名だけの応援団です。そんな小規模校への応援をしていただいたのが甲山中学校の大応援団です。一昨年、本校が当番校で先頭を担当した時に、スタンドからの応援がないことを気遣い、応援をしていただいたのが始まりです。今年もスタンドから「フレー!フレー!河合!」と甲山中学校大応援団の声が響き渡り、心が熱くなりました。行進をしていた生徒たちも、開会式が終わると、「先生、行進中にスタンドから、『フレー!フレー!河合!』という応援が聞こえてきたけど、だれが応援してくれたの?体中が熱くなり、気合を入れて行進したよ!」「1塁側から応援をしてくれた学校があったけど、どこの学校?めちゃくちゃ嬉しかったよ!」と言っていました。こうした友情応援を通して、生徒たちが他への気遣いや思いやりの心を感じとり、学んでいってくれたらと思います。

 今年の総合体育大会は、男子ソフトテニス部が準優勝しました。また、指先まで揃い、立派な行進でもあったと思います。そして、何よりも甲山中学校の心温まる応援団に感謝をしたいと思います。甲山中学校さん、ありがとうございました。

resize0047.jpg

resize0046.jpg 

 今年の修学旅行は、5月10日(木)~12日(土)と、大変早い時期となり、3年生のそれまでの準備がさぞかし大変であったと思います。しかし、3年生のがんばりで、下調べをして当日に臨むことができました。見学先は、一昨年までと同様の「東京・日光」です                               

 第一日目は、東京駅から国会議事堂の見学へと向かいました。生徒数が少ないこともあり、本会議場のほかに議員会館の中や売店、アンモナイト化石の入った大理石の柱や3人(大隈重信、板垣退助、伊藤博文)の銅像など、大規模校では見学することのできないところまで見学することができてとてもよかったと思います。議員会館では、小渕優子議員に手を振ってもらったり、民主党の輿石幹事長に出会ったりと、生徒たちもテレビでお馴染みの国会議員に出会い、大喜びでした。                                                   

 見学後、バスで日光へ向かいました。本校学区にお住いの龍城神社宮司さんのお口添えで、日光東照宮の特別拝観をさせていただきました。日光東照宮に到着後、とても案内の上手な宮司さんから、日光東照宮にまつわる詳しい説明や案内をしていただき、大変勉強になりました。案内をしていただく前に、手の洗い方を見せていただき、全員お手本通り手を洗いました。一番の目玉である「眠り猫」の真後ろにスズメの彫刻があり、家康公が小さな動物まで大切にしていたことや、東照宮の裏山までのぼり、家康のお墓を見ることもできました。また、本殿の重要文化財に指定されている襖絵や彫刻なども近くで見ることができとても感動しました。最後に、駐車場までの返り道の石垣付近には、葵の葉っぱがいっぱい茂っていて、これは「岡崎から頂いたもの。岡崎では、どこでもいっぱい茂っているでしょう。」と言われ、私は岡崎ではあまり見たことなかったので、少々ショックを受けました。家康のふるさとである岡崎に、葵の葉っぱは不可欠だなあと思いました。取り寄せて学校で植えてみようと思います。今までに何度も引率していった修学旅行であるが、初めて見学する場所も多く、充実した一日目でした。

 

resize0045.jpg

ゴールデン・ウイーク~あれこれ~

|

resize0042.jpgresize0043.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  私は、このゴールデン・ウイークに岡崎の町を運転するのが大好きです。 その理由は、車の渋滞がほとんどんどなく、排気ガスも少ないため、町がとても美しく見えます。もう一つの楽しみは、中央分離帯や路側帯に植えられているつつじがとてもきれいに咲き誇ることです。しかし、今年は、4月の気温が低かったせいか、まだつぼみの所が多く、ピンクの濃淡が見られず、とても残念です。

 一昨日、岡崎公園下の乙川河川敷で「岡崎こどもまつり」が開催されました。河合学区の生平子供会の役員さんや子供たちが「手作りシャボン玉コーナー」のお店を開き、多くの子供や大人たちでにぎわっていました。その後で 久しぶりに足を伸ばして、岡崎公園の藤棚を見てきました。藤の花の見事な咲きぶり、いい香りが漂い、さわやかな気持ちにさせてくれました(上記添付写真の本校裏山の山藤もとてもきれいです)。また、午後は秦梨学区で花まつりが開催され、多くの小学生や中学生で賑わっていました。 

 今日は連休の合間の5月1日、本校では「絵を描く会」が開催されました。明日から雨が降るといいますので、とてもラッキーです。さわやかな春の日に、運動場に出て校舎や周りの山々を描いている1年生は、真剣そのもの。緑の中に白亜の校舎が映え、そのコントラストがとても美しい。うまく表現できるといいですが・・・・・。

 

4月のお誕生日ランチ会

|

resize0039.jpg 今年から、保健給食委員会が主催して「お誕生日ランチ会」を開催することになりました。その月の誕生日の生徒が校長室に給食を持って集合し、誕生日を祝福し、ランチタイムを楽しく過ごそうという狙いがあります。また、各クラスの級友や担任、校長から、誕生日のメッセージカードをもらうという企画もあります。ここでは、部活動と違った1~3年までの異年齢交流ができ、この場では先輩・後輩の垣根を越えて、お互いの良さを認め合い、気楽に話ができるといいなと考えます。

 今日は、第1回の4月のお誕生日ランチ会でした。放送委員会の生徒たちが、事前に4月の誕生日の人にインタビューをしたビデオを作成し、それを昨日の給食時に放送し、テレビで視聴しました。今日は、校長室に着くや否や、それぞれの級友からのお誕生日メッセージカードを真剣に読み入っていました。友達からの力強い言葉や心温まる言葉は、とてもうれしいように感じたようです。1年生は13歳、2年生は14歳、3年生は15歳と大きく成長してきましたが、それは自分ひとりの力だけでなく、多くの人たちに支えられてここまで成長できたと思います。特に、両親には感謝をしてもらいたいものです。

 4月生まれの人は、一般的に星占いでは、「力の強い『頭角』が牡羊座のシンボルであるように、この星座の人は、単調な仕事の繰り返される職場では無能です。何か新しい画期的な仕事の行われるところや、切り開かなくてはならない危険や、戦闘や、困難のあるところにこそ、牡羊座の人の才能が生かされるのです。
 非常事態や、新事態が発生しても、すぐそれに対処していける独創的な戦闘力を持っています。ですから、人に使われるよりは、むしろ人を使う立場に立ったときの方が実力を認められます。責任者になって初めて、有能な活動性や開拓性を発揮できるのです。それに部下の扱い方も上手です。かばうべきときにはかばい、鍛えるべきときには鍛えます。部下の功績や努力を十分に認めるだけの、裁量の広さも備わっています。

 牡羊座の性格を存分に生かして成功すると思われるのは、体当たりでいく職業です。例えば、新聞・雑誌記者、ルポライター、PR担当、企画担当、プロスポーツ、レーサー、俳優、作家、スポーツ・アナウンサー、映画・スポーツの監督、ベンチャー企業経営者などが挙げられます。女性で中小企業やニュービジネスの経営者になれるのは、ほとんど、この星座生まれの人といっても過言ではありません。女性に欠けがちな、自力で何事も切り開いていく根性を、この星座の人が豊かにもっている証です。」 なんて書いてありました。

 これは、一つの占いですので、当たらない人もいるでしょう。しかし、当てはまりそうな人もいるやに感じました。とにかく、楽しいひと時が過ごせて充実した給食の時間でした。

1年オリエンテーション合宿

|

resize0038.jpg ホタルの放流式が終わり、翌日から1年生が岡崎市少年自然の家へオリエンテーション合宿に1泊2日で行きました。入学して1週間足らずでの宿泊訓練ということで、準備が少々大変でしたが、大変価値のある合宿が行われました。少年自然の家に到着すると、すぐにホタルの広場で少年自然の家を利用する方々に喜んでいただけるようにと、自然科学部が育てたホタルの幼虫を小川に60匹放流しました。その後、集団行動やゲーム、中学生としての心構え、学習の仕方、部活動への心構え等、多くの事柄を学びました。この早い時期に学ぶことができ、かえって不安もなくなり良かったと思います。

 一日目夜のキャンドルフアイヤーでは、一人一人が中学校生活を送るに当たっての決意を述べ、中学校生活を有意義に過ごしていきたいという強い思いがうかがわれました。二日目になると、5分前集合や友達への思いやり、協力して活動する様子も随所で見られるようになり、生徒たちの様子がとても変わってきました。また、ウッドバーニングでは、思い出に残る素敵な作品を仕上げることができました。この2日間で学んだことを今後の中学校生活で生かしていってくれることを願っています。

resize0037.jpg  一昨日の春の嵐がうそのような穏やかな春の日。校庭の桜も着実につぼみを膨らませ、ちらほらと花を開花させてきました。本日、入学式が行われ、明るく元気で、瞳を輝かせた1年生23名が入学しました。新入生の皆さんの入学を心よりお祝い申し上げます。平成24年度は、1年生が23名、2年生が22名、3年生が23名の全校生徒68名と、教職員19名の合計87名でスタートしました。
河合中学校は岡崎市内で最も小さい中学校です。それゆえに他の学校と比べて、一人一人に多くのチャンスが与えられます。他の学校ではできない体験もたくさんできます。こうしたチャンスを生かしてこそ、河合中学校で学ぶ価値がさらに増すといえます。生徒一人一人が主役となるチャンスが多くあり、主役になれます。教師も同じです。教師一人一人が主役となり、輝く場があります。河合中学校では、生徒や教師の一人一人がなくてはならない存在であり、一人一人の存在価値がとても大きなウエイトを占めます。一人一人が動かなければ、一人一人が活躍しなければ回っていきません。こうしたチャンスを生かして、生徒も教師も大きく成長してほしいと願っています。
平成24年度の教育目標は、「たくましく心豊かに学び合う生徒の育成」です。その三本柱に「確かな学力」「たくましい体」「豊かな心」を掲げ、さまざまな活動を通して、生きる力を育みながら教育目標を達成していきたいと思います。特に、本年度は心・体・命を大切にする健康推進教育に重点を置きます。昨年度、県の健康推進教育で特選を受賞し、今年も保健学習や仲間、地域社会とのふれあい活動を通して、健康で思いやりあふれる生徒の育成を推進していきます。

 しかしながら、生徒の教育は学校だけでできるものではありません。学校が保護者の皆様や地域の方々と力を合わせてこそ、効果的な教育ができるものと考えております。どうか本年度もご理解とご協力をお願いいたします。最後になりましたが、今年も開かれた学校づくりの推進のために、学校だよりやホームページ等で学校からの情報発信に努めます。保護者の皆様もお子さんの悩みや心配事がありましたら、遠慮なく学校にご相談ください。1年間、よろしくお願いいたします

平成24年度、河合中スタート!

|

 平成24年度がスタートしました。今朝、教育委員会より辞令をいただき、本校に4名の新しい先生が赴任しました。教務主任として大村寛先生、校務主任として稲垣祐嗣先生、英語担当の小辻智之先生、保健体育担当の高久幹雄先生の4名です。ここで出会ったのも何かの縁です。新たな学校づくりを目指して、みんなで力を合わせ努力していきます。

 生徒がわかる授業の展開、生徒一人一人を大切にした生徒指導、職員が働きやすい職場づくりをめざします。教師が生き生きとしていれば、生徒への指導にも活力が出てきます。そうなれば生徒にも躍動感があふれてくると思います。そんな素晴らしい河合中学校になるよう頑張ります。保護者の皆様、地域の皆様、よろしくお願い申し上げます。

卒業おめでとう!大きく羽ばたけ!

|

yoshiDSC_0048.jpg       

 
 
 
 
 
 
 
新たな春を迎える君たちへ
        校長 鈴木 尚子
 
     自分は自分の人生
          東井 義雄
自分は 自分の主人公
世界でただ一人の自分を
光いっぱいの自分にしていく責任者
少々つらいことがあったとしても
ヤケなんかおこすまい
ヤケをおこして
自分で自分をダメにするなんて
こんなバカげたことってないからな
つらくたってがんばろう
つらさを乗り越える
強い自分を創っていこう
自分は 自分を創る責任者だからな
 
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。この一年間、最上級生として後輩たちをリードしてきた皆さんの姿は、今も私の脳裏に焼き付いています。
今年の修学旅行は、東日本大震災の影響で急遽、広島・大阪に変更されました。その二泊三日間、中学生らしく明るく、マナーを守り、どこの見学地でも模範となる行動がとれました。こんな素晴らしい生徒のいる河合中学校の校長であることをたいへん誇りに思いました。
体育大会や文化祭などの学校行事でも、多くの活躍する場面を見ました。とりわけ魂のこもった「ソーラン」は、担任と生徒たちの深い絆を感じ、目頭が熱くなったことを思い出します。また、部活動では、ソフトテニス部男子の市長杯優勝や卓球部女子の西三大会への出場(個人戦)。他にも、全国統計グラフコンクール・パソコンの部での入選や県で金賞受賞、生徒会活動では、「GP計画」で第二東名高速道路に植栽する準備など、本当に輝かしい活躍がありました。こうした実績は、一日にしてできるものでなく、長い時間をかけて努力してきた結果であると思います。
冒頭の詩からもわかるように、悲しい生まれ育ちや環境をエネルギーとして光に転じようとする人がいれば、逆に、恵まれた環境に生まれ育ってもそのありがたさがわからず、悪い方へと転落してしまう人もいます。その違いはどこから生まれるのでしょうか。それは、その人が毎日をどう生きるかにかかっているということです。
つまり、未来を拓くも閉じるも他人ではなく、人生の主人公である自分の生き方にかかっているのです。卒業生の皆さんには、限りない未来が開けています。その輝かしい明日のために、自分で自分の道を閉ざすことなく、今日を大切にしていきましょう。皆さんの前途に幸多かれと祈っています。
最後になりましたが、保護者の皆様には、三年間、本校の教育活動に深いご理解と多大なご協力をいただきましたことに厚く御礼申し上げます。
 
 
 
 

秦梨保育園で保育実習

|

resize035a.jpg

 3年生は、あと2週間あまりで卒業です。月日が経つのは本当に早いと感じています。今日は、秦梨保育園さんの温かいご厚意で、3年生が家庭科の保育の授業で、秦梨保育園に実習に行かせていただきました。実習のねらいは、①幼児と触れ合うことにより、幼児の心身の発達の様子について理解をふかめること、②幼児を楽しく遊ばせるためにどんなことに気を付けたり、仲良くなるためにどのようにかかわり方を工夫すればよいかを考え、確かめることであります。そのため、事前の準備でおもちゃを作ったり、どんな遊びをするのか個々に考え、計画したりして臨みました。

 実習前は、園児がなついてくれるか心配する生徒も多かったです。少子化で一人っ子や二人兄弟(姉妹)が多く、末っ子にとっては、小さな子を扱うことに慣れていないので、「園児は怖い!」「どう遊んでいいかわからない」という生徒もいました。だからこそ、保育実習の価値が尊ばれているものと思います。昨年は、保育園でインフルエンザが流行して、実施できなかったが、今年は無事に実施でき、生徒たちはたいへん満足して帰校しました。

 はじめは遊んであげるという上から目線でいた生徒たちも、いつのまにか自然に交わり一緒に遊ぶことの楽しさを味わうことができたようです。幼児を相手にして素の自分に戻ることができたのもよかったのでしょう。

 実習後の感想に下記のようなことが書いてありました。

・ 一緒に遊んでいてとても楽しかったし、優しく接することができてよかったです。幼児を見ていると、昔の自分を思い出して、とても懐かしく思えた。大園長先生の話にあったように、ここまで無事に育つことができたのは、親や先生、地域の方など様々な人に助けられてきたからだということをよく考えて、これからの生活に役立てていきたいと思いました。今日の実習は、これからの人生にとても大切なものを教えてもらったと感じています。

・何時間もかけて計画をし、今日の実習に臨んだが、予定通りに事は進みませんでした。園児とのかかわりは精神的にも大変だけれど、笑顔や元気をもらいました。保育士は、この笑顔や元気が自分の仕事の原動力になっていると思いました。

・とても楽しかったです。はじめは恥ずかしくて、うまく話しかけられませんでしたが、最後はたくさん話したり遊んだりできて、仲良くなれました。もっと遊びたいと思い、帰りたくなかったです。私は、小さな子が大好きで、今日の実習はとても楽しかったので一生忘れないと思います。また、行きたいです!(笑)

 これから今までより人間関係の広い社会に出ていく3年生。様々な年齢や異なる地域の人たちと接していくことになります。どんな人とも新たによい人間関係を構築していくためには、今日の実習はとても良い経験になったと思います。秦梨保育園の園長先生はじめ先生方、園児の皆さん、本当にありがとうございました。

 

 

 

冬はつとめて。

|

DSC_0014.JPG 今年の冬は昨年よりも寒く、雪が多いと天気予報士が言っていたが、ここ数日本当に冷え込んでいる。私が子供のころは、冬ともなればこのくらいの寒さは当たり前であったが、温暖化が叫ばれるようになってからは珍しいらしい。この写真は、今朝6時半の校庭の様子である。ニュートンのリンゴの木が寒さをものともせず、力強く伸びている。昨年末に雪が降ったときは、積雪も多く、部活動で登校してきた生徒たちが雪だるまを作ったり雪遊びをしたりと、たいへん楽しんでいたが、今日は積雪量も少なく、お昼近にくなると太陽が照り始め、木々の枝の上や日陰には雪が残っているものの運動場の雪はすっかり解けてしまった。

 清少納言の枕草子の第一段で、「冬はつとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらででもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭もて渡るももいとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびてもてゆけば、火桶の火も白き灰がちになりてわろし。」と書いている。冬は、寒くて雪が降ったり、霜が降りたり(そうでなくても)しているのが、冬らしくていい。昼になって寒さが緩んでいくと、火桶の炭も白い灰ばかりになって趣がなくなると言っている。その通りだなと同感する。今日も、お昼近くになって雪が解け、運動場だけすっかり土が見えて、ところどころ雪の残っている風景は、なんとなく、趣がないなと感じた。やはり、冬は寒いのが気持ちも引き締まってよい。そして春の暖かさを一層ありがたく感じさせると思う。

  江戸時代の都である江戸は、当時世界でも最大級の大都市であり、そこで暮らす人々は、知らない人々とも平等に暮らす工夫をしていました。それが「江戸しぐさ」です。大事なものをみんなの共有物と考え、相手を尊重し、思いやる心を持って過ごしていました。「江戸しぐさ」には、二十一世紀を快適に生きるためのヒントが詰まっています。心に残ったものを三つ紹介します。

1、突然の訪問や遅刻で人の時泥棒をするな

 時間は大切なもの。自分の時間だけでなく、相手の時間も奪っていることに気づきたい。

2、三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理で末決まる

 江戸の稚児の段階的養育法で、三歳までに人間の心の糸をしっかりと張らせる。六歳までに躾を手取り足取りまねさせる。九歳までに人前でお世辞の一つも言えるくらいの挨拶ができるようにする。十二歳で一家の主の代書ができるようにする。十五歳で森羅万象が実感として理解できるようにする。

3、常に人を思いやれ。傘かしげ、肩引き、こぶし腰浮かせ

 傘かしげとは、雨のしずくがかからないように、傘を外側に傾け気配りして往来するしぐさ。肩引きとは、狭い道ですれ違うとき、肩を引き合って胸と胸を合わせる格好で通るしぐさ。こぶし腰浮かせとは、乗り合い船で腰の両側にこぶしをついて軽く腰を浮かせ、少しずつ幅を詰めながら一人分の空間を作るしぐさ。江戸時代の人々の他人に対する優しい心配りや行動がわかります。

 さて私は本校に赴任して驚いたことがいくつかあります。一例として、周辺の路上でお会いする人から大変丁寧に挨拶をしていただくことです。これは和を重んじる生き方の一つであると思います。また、交通指導に出かけた本校教師から、次のような話を聞いたことがあります。

 学校橋の近くの押しボタン式信号の前で、生徒が押しボタンを押さずに行き交う車の流れを見ていて、車の流れがなくなると押しボタンを押して渡った。理由を聞くと、通勤で急いでいる車の流れを止めないための心使いと知り感動したとのこと。

 人間関係が希薄になった昨今ですが、この地域には、多くの人々が思いやりの心を持って生活されている姿を随所で見聞きします。「江戸しぐさ」に匹敵するマナーが生徒たちまで生き続けていることに敬意を払う今日この頃です。

NEXCO中日本さん、ありがとう

|

 いよいよ受験シーズンに突入した。3年生にとっては、最後の総合テストも終了し、そのでき次第で公立高校の志望校を決定することになる。私立高校の選択はすでに決定し、願書を書き終えている。明日から、本校第一番目の入試がスタートする。

 そんななか一昨日、NEXCO中日本の方が来校され、「秦梨トンネルが貫通しました。その時の貫通石を合格祈願のお守りにとして作って持ってきました。全校生徒さんに渡してください。」と言われた。NEXCO中日本さんは、新東名高速道路工事を請け負っている会社である。昨秋、生徒会や授業で新東名高速道路工事による環境問題を取り上げた。そこで、新東名高速道路ののり面に植樹をしたいと申し出て、「GP(グリーン・プラス)計画」が進んだ。その時に、工事現場見学や種子採取から苗木を育て植樹までの段取りをていねいに指導いただいた経緯がある。そのご縁から、生徒たちにお守りをいただいたのである。お守り袋の表側に、「合格祈願」、裏側に「秦梨トンネル貫通石」と記してある。お守り袋の中には、貫通石が入っている。NEXCO中日本の方の説明に、「貫通石は、トンネル建設に当たり、最後の発掘地点で採取された石で、古くから安産のお守りとして珍重されていたようです。また、掘削技術が進歩した現在でも、幾多の困難を乗り越えて完成に至るトンネル工事を人生になぞらえて、「難関突破」「初志貫徹」の意味合いから、お守りとしても珍重されています。」とのこと。

 早速、3年生の教室にお連れした。「入試、がんばってください」と温かい言葉をかけていただき、お守りを渡していただいた。生徒たちは、ちょうど願書の下書きをしていた時で、突然の来客に驚いていたが、「合格祈願」のお守りとあって喜びもひとしおであった。河合学区の山から出た貫通石。山の神が河合の生徒たちを守ってくださるのではないかと思っている。とにかく3年生にとっては、この2か月が勝負の時である。自分のできることをすべてやり遂げた上で、自信をもって入試に臨んでほしい。

 NEXCO中日本さんの心温まるお心遣いに感謝する。

市民駅伝大会に参加して

|

 今年の市民駅伝大会は、選手の輸送方法について大きな改革の年であった。バスを利用ということで、本校のような小規模校は、大規模校と異なり、資金面や人員面で何かと大変であった。全教職員11名のうち、大会役員の教頭先生を抜くと、10名。体育主任がバスに乗り込み、順に各区間のスタート地点に選手を下していく仕事がある。残りは9名で、9区間にぴったりである。だれか風邪でもひけば成り立たない。それだけ一人一人に与えられた仕事の責任は大きいし、一人一人がなくてはならない存在である。私も第1区の係として選手に付き添う。あの緊張感あふれるスタート前の空間に、彼らと共にいられることは久しぶりの感覚であり、胸が高まるとともにとても幸せに感じた。彼らの顔付きを見ながら、体調はどうだろうか、アップは十分にできたか等と、心配になる。しかし、男子のS君は、「体調も悪くなく、大丈夫です。」と、自信ありげに言う。K君も心なしか小さな声であったが、「大丈夫です。」と答えた。二人とも昨年も選手で走っているので、不安はないのだと思う。K子さんも昨年に続き、二度目の出場で落ち着いていた。

 本校は、全校77名のうち駅伝練習への参加者は38名で、参加率は約50%である。その上、自由参加としているので、自主的に参加を申し出た生徒ばかりである。本当に素晴らしいことである。駅伝部員は、全員自分から苦しさの中に飛び込んできている。それだけでも大きな価値があると思う。自分を鍛えるとは、こういうことを言うのである。どんな名選手でも長距離はつらいものである。走っている途中で、何度も走るのをやめたくなると言う。しかし、この38名は4か月間つらい練習に耐え、走り続けてきた。本当によく頑張った。

 上位には入れなかったが、生徒のがんばりを称え、走り終えた後に学校に戻ってから教職員も参加して「ご苦労さん会」を行った。一人一人の顔を見ていると、達成感にあふれていた。3年生にとっては最後の市民駅伝大会であったが、3年生から「やり遂げてよかった。」「走り終えて気持ちがよかった。」「つらさから逃げずに頑張ってよかった。」「来年は、この家庭科室がもっと多くの生徒であふれるようになるといい。」などのやり遂げた後のすがすがしい気持ちを表す言葉が出た。この経験は、きっと、これからの人生のなかで、プラスになることであろう。駅伝練習を続けられたのは本当に立派であったが、その周りにはずっと生徒たちに寄り添って指導や応援していた監督をはじめ先生たちがいたこと、励まし支えてくれた家族がいたことも忘れてはならない。そして何よりも一緒に練習し、充実感や苦しさを分かち合った仲間がいたからこそ成し遂げられたことも忘れてはならない。そのすべての人たちへの感謝の気持ちをもって、これからの生活を送っていってほしいと思う。

 

2学期も無事終了!

|

 

   今日は「冬至」です。そして終業式です。今日から一日一日と日が伸びていきます。日本では、冬至にゆず湯に入る風習がありますが、ゆずには血行を良くする効果があり、「ゆず湯に入ると風邪をひかない」と言われています。これからどんどん寒くなっていきますが、風邪をひかずに新年を迎えてほしいと思います。

 さて、一年を振り返ってみましょう。生徒にとっては、楽しかったこと、できるようになったことがたくさんあったと思います。私自身もたくさんの楽しい思い出や、わずかですができるようになったこともあります。今年は、なんといっても東日本大震災と原発事故という大きな出来事がありました。今も被災地では、困難な生活を送っています。学校では、除染作業を進めているところもあり、平常な状態には戻っていません。そんなかで河合中学校のように無事に終業式を終えることができたことに感謝したいと思います。日本は、今心を一つにして「がんばろう日本!」を合言葉に、日本中で頑張っています。私たち一人一人が住みやすい日本を作るため、豊かな日本を築くために、何事もあきらめず今自分でできることを一つ一つ解決していく努力をしていくことが大切だと思います。

 終業式でこんな話をしました。「河合中学校の教育目標は、『たくましく心豊かに学び合う生徒の育成』です。そして、生徒の皆さんには、3つのめあてを示しています。

か―かざらず、まじめで、

わ-わかるまで粘り強く、 

い-今のことに全力を尽くす です。

こういう生徒を目指してくださいという願いでもあります。

 ・うそを言わず、何事も真面目に取り組めましたか?

 ・学習は、粘り強くあきらめず、わかるまでがんばりましたか?

 ・今、自分がしなければならないことを全力でやりましたか?

 2学期にできなかったことは、3学期の目標にしましょう。3年生にとってはあと1か月後に私学入試、2か月半後には公立入試があります。この冬休みの過ごし方はたいへん重要だと思います。計画を立て、実行し、悔いのない冬休みにしてほしいと思います。1.2年生は、部活動にもがんばりを見せてほしいと思います。そして1月10日の始業式には全員元気な顔を見せてください。」と。

  今年もあと1週間となりました。大晦日に除夜の鐘が鳴り始めたら、もうすぐ新年です。来年は「辰年」です。どうぞ、良いお年をお迎えください。

駆け足週間、終わる!

|

 駆け足週間としてこの一週間、全校生徒が学校周辺を一生懸命に走る姿がありました。それを見ていて、私は、たくさんの元気をもらいました。初日は、生徒のだれかが途中で調子が悪くなったり、脱落したりしないかと最後尾について走っていると、生徒たちは颯爽と走り続け、脱落者など一人もいません。しいて言えば、私が脱落者に入っているのかもしれません。例年そうでありますが、私は初日に走った後は、日ごろの運動不足のせいで気管支が寒気に反応し、必ず咳き込んで苦しくなります。

 しかし、二日目からは、体も気管支も慣れてきて、いい調子になります。本校には、肥満やぜんそくで遅れるという生徒はいませんので、先頭あたりについて出発すれば、少しずつ遅れていっても、集団と一緒にゴールができると考えました。この作戦は、大当たりでした。生徒たちの呼吸を感じながら、 生徒との一体感を味わいながら走れるという大きな喜びを味わうことができました。

 三日目、四日目と進めていくにつれて、生徒たちのペースが速くなります。個々の目指す目標に向かって、走っているのでしょう。そんな中でも、時折ズルをして近道をする生徒もいます。そんな生徒がいると、一緒について走り、ズルを見逃さないようにしながら楽しい会話も弾みます。日ごろから、担任や教科担任と比べて生徒と接する機会が少ないので、学校行事はとてもいい機会ととらえています。

 長距離走は、苦手な生徒にとっては何かと理由をつけて逃れたいものです。どの学校でも、体型(肥満)や疾病(ぜんそくや心臓病、寒冷じんましん等)などで、全力で走れない生徒がいます。しかし、医者の診断を受け、走ってもよいと診断された生徒には、無理をさせないで自分のペースで体力増強に努めることは、大切なことだと教えます。自分の体は、自分で管理していく力を身につけさせたいものです。そして、全力で走れる生徒は、より速く、より強く、ライバルとの戦いに、また自分との戦いに勝利してほしいと思います。五十路の私にとっては、いつまで生徒と一緒に走り続けることができるのか、それが私の戦いです。

 柿の木に熟した実が残っているのをヒヨドリがくちばしで 啄んでいる風景が見られるようになりました。学校の裏山も紅葉し、緑色から黄色、橙色までのグラデーションが大変美しく朝日に輝き、まさに錦秋の季節を迎えました。

 先日、学区にある秦梨保育園の生活発表会を参観する機会がありました。会のはじめに園長の安藤徹也先生が、「今年は東日本大震災をはじめとし3つの台風など、多くの災害をもたらした年でありましたが、そこで人々の絆の強さも感じることができました。復興を願うとともに、病気の流行もなく、こうして生活発表会を開催できる喜びを感謝したいと思います。また、劇の中で絆を意識した『友達はいいもんだ』という歌も歌います。数か月間練習してきた合奏や劇をどの子も一生懸命に行います。」という意味のあいさつをされました。

 我が子の生活発表会以来の参観で、当時を懐かしく思い出しもしました。0歳児や1歳児は、舞台の端にいるお母さんの所へトコトコと歩くだけで拍手喝采。2,3歳児になると個人差が出てきて、自己表現をしっかりとする子や会場の方ばかり見ている子など様々。年中になると、セリフもしっかり覚え、きちんと演技ができます。なかには、会場で見ているおじいちゃんやおばあちゃんを大きな声で呼んだり、カメラマンのお父さんに「これでいい?」とポーズをとったりと、本当に微笑ましく、思わず笑い出してしまいました。

 ところが年長になると一変します。演題も「泣いた赤鬼」。あらすじは、「人間と友達になれない赤鬼が、その悩みを青鬼に相談すると、青鬼は『ぼくが人間の村へ出かけて大暴れをする。そこへ君がきてぼくをこらしめる。そうすれば人間たちにも君がやさしい鬼だということがわかる。』という策を伝えた。そして作戦は実行され、成功し、おかげで赤鬼は人間と仲良くなった。人間の友達が出来た赤鬼は毎日遊び続け、充実した日を送る。だが、赤鬼には一つ気になることがあった。それは、親友である青鬼があれから一度も遊びに来ないことであった。青鬼の家を訪ねると、青鬼の家の戸は固く締まっており、戸の脇に貼り紙が貼ってあった。『赤鬼くん、人間たちと仲良くして、楽しく暮らしてください。ぼくが、このまま君と付き合っていると、君も悪い鬼だと思われるかもしれません。それで、ぼくは、旅に出るけれども、いつまでも君を忘れません。さようなら、体を大事にしてください。ぼくはどこまでも君の友達です。』 という青鬼からの置手紙であった。赤鬼は黙ってそれを何度も読み上げ、涙を流して泣いた。」というお話。

 年長児がこのテーマをどのくらい理解して演技ができるだろうか楽しみでした。始まると、和風の服装をした子供たちがぞろぞろと出てきて、お話が進んでいく。保育園児にしては、落ち着いてセリフを言い、たいへん立派です。場の転換で幕間も多く、小学校の学芸会のようです。一生懸命に演じる年長児の姿に心を打たれました。そして最後に「友達はいいもんだ」の合唱。

~友達はいいもんだ目と目でものが言えるんだ   困った時は力をかそう遠慮はいらない                     いつでもどこでも君を見てるよ愛を心に君と歩こう  みんなは一人のために一人はみんなのためにみんなは一人のために一人のために~

 とても心温まる生活発表会でした。一年ごとに成長していく姿もはっきりと目に映りました。こうして成長しながら温かい心を持って小学校へ入学し、そして中学校へと送られてくる生徒たち。幼保・小・中の連携の重要性を痛切に感じました。中学校では、高校や社会に送り出す前に、さらに豊かな心を育て、成長させなければならない責任を強く感じた一日でした。 

 朝夕めっきりと寒くなり、自転車通学者の多い本校ではウインドブレーカーを着用する生徒たちが増えてきました。 そんな晩秋の中で幸運なことに最高の晴天に恵まれ、本校の特色ある行事の一つである「グリーンアドベンチャー」が実施されました。環境に恵まれた本校の生徒といえども、日ごろの生活は、朝の部活動から始まり、授業、そして部活動が終われば帰宅という生活で、自然の中で親しむという機会はほとんどありません。そこで、身近な自然の中で、学年を越えた縦割りresize0011.jpgグループで自然に親しむ様々な活動を通して、仲間との親睦を深めることをねらいとして実施しました。

 生徒たちによるグリーンアドベンチャー実行委員会を起こし、企画運営を委ねています。文化祭終了後から短期間でありましたが、とても楽しい企画をしてくれました。8か所のポイントを作成し、そこでのゲーム得点を加算して順位を決定するというものです。実行委員会のポイントが2か所、残りの6か所は教師が担当しました。教師たちのポイントは、山頂でミニ合唱コンクール、指示された葉っぱを集めてビンゴゲーム、宝探し、英語で答える英語チャレンジ、数学クイズ等、それぞれの得意分野のゲームで生徒たちを楽しませる姿がありました。

 昼食は、バーベキュー。炭は、総合的な学習の授業での「炭焼きグループ」が焼いたものを使用しました。多くの炭は文化祭で販売し、その代金で飲み物や肉を購入しました。その他の食材は、生徒や教師で分担し家庭から持ち寄りました。野外でグループごとに食べたバーベキューの味は最高。3年生が下級生に、「肉を食べた?」「どんどん食べなよ。」と焼けた肉を下級生のお皿にのせる気配りをしている姿を見ていて、とてもさわやかな気持ちになりました。学年を越えて活動する縦割り活動は、上級生の下級生への思いやりや、下級生の上級生へのあこがれを抱くという理想的な人間関係の構築が出来上がる良い機会であると感します。バーベキューもおいしかったが、生徒たちの生き生きと活動する姿を見ることで満腹感を十分に味わうことができた一日でした。

 

文化祭・文化展・寄贈品バザー大成功!

|

 resize000w8.jpg

resize000w7.jpg                                                                        

  河中文化祭が無事終わった。河中文化祭は、生徒たちのステージ発表のほかに、文化作品展、寄贈品バザー、食品バザーも兼ねていて、盛りだくさんである。そのため、PTA役員・委員さんには、事前の準備から当日の販売までたいへん協力をいただいている。いつも行事を開催するとそうであるが、生徒たちの喜ぶ笑顔を見るために献身的に活動をしていただいていることに感謝の気持ちでいっぱいである。 

 今年のテーマは、「It’s 笑 time ! 未来へ轟け!河中声!」。生徒会が中心に準備を進め、当日に至った。内容は、盛りだくさんで、午前中は「学級の出し物」「グループや個人の出し物」。生徒たちは、これが一番楽しみのようで、自作DVDを作成したりお笑い劇や流行のダンスを踊ったりしてパワー全開であった。青春の1ページとして心に残る時間であったと思う。そして、午後からは一転して、文化の薫る、芸術性の高いプログラム。音楽グループ伽羅による「二胡の演奏会」や「英語スピーチ」「自然科学部の発表」、そして「合唱コンクール」であった。

 二胡の演奏会は、普段の生活ではなじみのない中国の楽器演奏である。ほとんどの生徒たちは初めて見たといっており、その音色に興味をもって聞き入っていた。演奏曲は、「地上の星」「少年時代」「見上げてごらん夜の星を」等、なじみのある曲が多く、二胡という楽器に親しみを感じてくれたに違いない。

 閉めは、合唱コンクール。各クラスとも21~33名の人数であるが、どのクラスも一人一人が自分の存在感を表し、素晴らしいハーモニーが出来上がっていた。聞き終えたとき、まるでジグソーパズルの絵が完成した時のような感動をもらった。2年生のハーモニーは素晴らしかった。3年生を抜いたかと思ったが、惜しくも1点差で3年生が最上級生の意地を見せ、優勝した。自分たちで作り上げる喜びを味わえた充実感を今後の学校生活で生かしていってほしい。河中文化祭、大成功!

 

 

 

 

 

 DSC_0030.jpgDSC_0023.jpg 八月中旬に岡崎市生徒市議会が行われた。生徒市議会は、市の行政について調査し、市議会の運営の実際を学び、生徒の力で議会を運営することを通して、行政や議会に関心を持つことできるようにするねらいがある。この活動は、岡崎市内の中学校19校の生徒会がお互いに影響をし合い、生徒会活動を活発にしている。住みやすい岡崎にしていくために、岡崎市の将来を見つめた中学生らしい提案をしなければならない。具体性に欠けていたり、予算面で不可能であったりすると、市の部局に取り上げてもらえない。そういった状況を踏まえて、各中学校とも粘り強くアイデアを出し、提案を作り上げていく。

 河合中生徒会は、第二東名高速道路工事により露出した山肌を目にしての不安や、ホタルの生息地である河川環境は大丈夫かなどの話し合いをした。そこで、「緑を増やそう!GP計画!」を提案した。市都市整備部の近藤さんのご尽力があり、NEXCOさんとも連絡を取った。種子採取から校内で苗木まで育てていく方法という示唆を受け、2、3年後に成長した苗木を植栽する運びとなった。学校裏山林の持ち主に許可を得て、種子を採取した。

 今回の活動はNEXCOさんから、第二東名高速道の役割や特徴、路線概要、進捗状況などを詳しく説明していただいた上で、工事現場の見学、種子採取の方法等までていねいに指導していただいた。こうした活動を通して、生徒は地域開発と環境保全について興味・関心を持つことができたと思う。また、企業(NEXCOさん)の積極的な里山への環境保全対策の取組についても知ることができた。

 生徒会で提案した計画に各方面からご助言をいただき、現実に生徒たちが社会参画できたことは大きな価値があると思っている。中学生が河合学区をより良いふるさとにしていこうとする熱い思いを抱いて実践したこの活動は、まさに河合のESD(持続可能な社会づくり教育)と言えよう。

河合の里探訪記(2)~鎮守の森~

|

 10月に入り、河合学区にある鎮守の森は、地域の人々で賑わっています。今年の五穀豊穣を感謝し、地域の人々の健康・安全を祈る祭礼が繰り広げられています。地元の神社を回ってみると、どの神社も歴史が古く、それぞれの町のシンボルとなり、大変大切にされています。なかでも古部町須佐之男神社は、昨年600年祭が行われたと聞きました。600年前といえば室町時代。そんな由緒ある神社もある。この神社の鳥居をくぐると、あたりの空気も冷やっとして心が洗われるような気がします。また、この学区の祭礼には、ほとんどの家庭から神社に出向き、子供からおじいちゃん・おばあちゃんまでが祝い喜び合います。お供えの菓子や餅なげをするところが多く、とても活気があります。子供たちは、おみこしをかつぎ、各家庭を回るところもあるそうです。古き良き伝統を受け継ぎ、子々孫々とつながっていることに敬服します。山里に目を向けると、たわわに実った柿の木があちらこちらにあり、秋の風情を醸し出しています。

 日本文化の伝承を大切にしながら、そこに息づく人々の中で600年も続いてきた祭礼。今年は、東日本大震災により神社や寺院、多くの文化財も壊れてしまいました。東北地方では、日常生活も元の状態に戻らない厳しい状況下で、日本文化の伝承行事どころではないと思います。幸いわが学区は、平和で安泰です。本当にありがたいと思っています。

正しい日本語とは

|

 最近の若者の会話を聞いていると、理解できない言葉が増えてきた。逆さ言葉や省略語などが氾濫し、会話について行けないことがある。岡崎においても若者と話していると、いつからかJR岡崎駅を「おかえき」、名鉄東岡崎駅を「ひがおか」と呼び、市内の若者たちの共通語となっている。これは、岡崎市民にとってはかわいい愛称に過ぎないが、とにかく造語は多い。最近の若者、いや中年も含めて、日本人の言葉遣いの乱れに一抹の不安を感じている。先日、たまたまアメリカ人や中国人の五十路を迎えた方と接する機会があり、若者の言葉遣いの話題になったとき、両国の方も同じようなことを言っていた。この問題は、日本だけの問題でなく、世界共通の問題であるように思えた。そういえば、ある大学の言語学者の著書に、「文明が発達すれば生活様式や習慣が変わり、文化や言語も変化するのは当然である。言葉遣いが変化していくのはやむを得ない」と、書いている。

 今朝、中日新聞(平成23年9月16日付)で、文化庁による国語に関する世論調査が掲載されていた。「寒っ」「すごっ」「うるさっ」「長っ」など、形容詞の語幹に「っ」を付ける言葉の使い方が広まり、6~8割の人が気にならないと答えている。「寒っ」は江戸時代後期に使用例があるそうだが、それ以外は最近広まったとのこと。五十代や六十代でも使っているという。「語幹を強調することで気持ちをよりストレートに伝えたいという感覚があるのでは」という理由に、どういうわけか納得がいく。確かに、自分自身も気にならない言葉もある。

 意味に関する言葉では、本来の使用法より誤った使用法のほうが圧倒的に多い言葉もある。「声を荒(あら)らげる」という正しい使い方をしているのは11パーセントで、「声を荒(あ)らげる」と言う誤った使い方をしている人が80%になっていたり、「姑息」という言葉は、一時しのぎという意味であるが、卑怯(ひきょう)なという意味で使っている人が71%もいたりする。こういう例は多くある。これが数年、数十年経つうちに、使い方が変化していくのである。

 しかしながら、少なくとも学校現場では、言葉の語源や正しい使い方を教えていくことは必要であると感じる。たとえ使い方が変化していく中においても、国語の教科書を基準に正しい日本語を生徒たちに伝えていかねばならないと思っている。

みんな元気!2学期の始業式!

|

 今年の夏は福島の原発事故や、この東海地方でも浜岡原発の運転停止による電力不足で節電をことのほか強く意識した夏休みでした。それでも、八月の中旬は、気温が低く、涼しい日もあり、比較的過ごしやすい日もありました。しかし、ここ1週間は暑さが戻り、しばらく残暑が続くのでないかと思います。エネルギー資源の乏しい日本においては、節電は、今後も継続していく課題であると思い、無駄な消費を避けていくつもりでいます。 

 

 さて、夏休みと言えども生徒たちは、部活動・学習相談・奉仕当番・各種コンクールの練習や出品のために、何日も学校へ出てきていました。生徒たちの元気な顔を見たり、真剣に活動したりする姿にとても充実感を味わいました。そのためか、本日始業式で壇上から眺めると、どの生徒も一回り大きく成長したように感じました。

 

 3年生は、部活動を引退し、いろいろな学校の体験入学へ出かけたと思います。いよいよ本格的な受験シーズンに入ります。自分の希望をかなえるために今度は学習に努力をしていってほしいと思います。  

 2年生は、職場体験学習を経験し、自分の進路選択の参考になったでしょうか。この体験を学校生活の中でも生かしていけるとよいと思います。また、部活動の中心として活躍するときが来ました。まずは、新人戦に向けて力をつけて行ってほしいと思います。 

 1年生は、初めての夏の大会をどのように感じたでしょうか。負ければ終わり、勝てば全国大会までつながる試合に対する各学校の意気込みを感じることができたと思います。一球、一点の重みを肌で強く感じたと思います。2年後の自分の姿を見据え、今から目標を持って取り組んでほしいと思います。

 

 2学期は、体育大会や文化祭などみんなで作り上げていく大きな行事があります。保護者や学区のみなさんには、食品バザーや寄贈品バザーでご協力をいただくことになっています。何卒よろしくお願いします。また、行事で生徒たちが全力で取り組む姿を楽しみにしていらっしゃることと思います。全生徒・全職員で協力をし、すばらしい河合中の体育大会や文化祭を作り上げていきたいと思います。

 

一学期も終了

|

resize0001.jpg

  昨夜から西三河南部に暴風警報が発令され、不安な一夜を過ごしました。今朝、暴風警報は解除されましたが、学区内の道路は、何箇所も冠水し、通学路の一部はがけ崩れで通行が困難で危険なところがありました。河合学区3校で連絡を取り合い、8時30分まで自宅待機としましたが、一向に水が引かないため、生徒の安全を第一とし、臨時休校としました。

 本日は、一学期の終業式でありましたが、このような状況も見通し、昨日、臨時全校集会を開きました。そこで一学期の反省をしたり、夏休みの生活指導をしたりして、より良い夏休みを送るように仮の終業式を済ませておきました。そして、市長杯で「団体優勝」した男子テニス部の表彰披露もして、テニス部の活躍を称えました。明日から、ソフトテニス部個人戦や卓球部の試合を控えています。また、自然科学部の愛知県野生動物保護実績発表大会もあります。充実した夏休みになるよう期待しています。また、交通安全、健康管理に留意し、9月1日には成長した姿で出会えることを楽しみにしています。

 

異年齢交流の大切さ

|

 六月 二十九日、梅雨の合間で真夏を思わせるような青空のもと、生徒会主催の「レクリエーション大会」が開催されました。「因幡の白兎」ゲームでは、学年を交えて班編成がなされ、並んでいる班員の背中の上を一年生が走り、両側から上級生が落ちないようにと手をつなぐ姿を見ました。汗を流しながら協力し合って競う姿に、心の温まるのを感じました。

 昔は、地域で中学生が弟や妹を連れて、一緒になって集団遊びをしていました。上の子は、下の子の面倒を見て社会性が自然に身についたものです。では、今、学校に何ができるのでしょうか。それは、新学習指導要領にもある集団遊びなどの集団活動への取組だと思います。一番よいのは、縦割りでの異年齢交流活動であると言われています。異年齢集団でかかわる機会が減少している生徒たちに、社会性を育てるには不可欠な活動であると思います。

 幸いにも本校では、ほかにも伝統的に多くの縦割り活動をしています。総合的な学習の時間には、環境調査、炭焼き、福祉活動、地球温暖化防止、情報、安全の六分野で、縦割り活動しながら課題追究をしています。部活動や委員会活動も然りです。

 縦割りで活動することにより、上級生は指導的な立場を繰り返すことで、豊かな心をもち、自分の生き方を追究する生徒の育成につながると考えます。下級生にとっても、「こんな先輩になりたいな。」という先輩へのひそかな憧れは、その生徒の心を育み、温かい人間関係を築いていくことにつながっていくでしょう。

実際に、本校生徒の姿には、こんな良さがあると感じます。
これらの交流活動は、その地域で生きる子供同士の関係を深めると同時に、子供たちと地域とのつながりを強めていくことのできる活動であると信じています。
 
先日、河合三校PTA研修旅行には多くのお父さんにも参加していただきました。バスの中での楽しい会話を聞きながら、学年は違えど仲の良い関係がずっと続いているのだなあと、絆の強さを感じ、異年齢交流の大切さを痛感しています。

夏の風物詩・ホタルの飛翔

|

 

6月に入ってもホタルの飛翔が少なく、それが気にかかり地域の方にお聞きすると、「今年は、例年より少ないね。」という声が耳に入りました。それでも中旬になると、ホタルの飛翔のたよりが届いてきました。茅原沢公民館横の小川や比良畑に足を運ばせると、何匹かのホタルが美しい光を放っていました。河合中学校に赴任するまでは、ホタルのことをまったく知らなかった私です。しかし、4月の放流式以来3か月間、校内のホタル飼育小屋やカワニナプールの様子を見たり、ホタル保存会の会合に参加したりする中で、ホタルやホタル保護活動について多くのことを学びました。
6月18日の土曜日。岡崎ゲンジボタル河合保存会主催の研修ツアーに参加させていただきました。保存会会員52名が参加され、バスは満員でした。特別参加として美合小学校の藤井哲也校長先生も同行され、にぎやかな研修旅行となりました。あいにくの雨で、江戸情緒が残る犬山城下の散策時には、足助の中切町ホタル観賞については半ばあきらめていました。しかし、夕食が終わったころ、雨が上がり、ホタル観賞のチャンスがやってきました。猿投グリーンロードの力石インターチェンジを降り、15分もするとバスは止まりました。「皆さん、着きましたので、ホタルを見に行きましょう。」と案内がありました。バスから降りて、早川元会長さんのあとをぞろぞろと歩いていきました。川沿いの農道を歩いていくと、ホタルがぴかっ、ぴかっと飛び交っていました。ふと、小学生のころに近くの田んぼや小川でホタルを追いかけていた自分の姿が脳裏を横切りました。中切町のホタルの数は余り多くはなかったですが、暗闇に間隔を置いて光る様子に風情を感じ、心がほのぼのとして温かくなりました。先日、鳥川の乱舞するホタルを見て感動しましたが、中切町や河合地区のホタルの飛翔は自然発生的な趣があり、愛おしくさえ感じます。
ホタルの育つ河川は、当然のことながら清流です。ホタル保護活動だけでなく、河川美化も大切な活動です。河合中学校の生徒たちがこれらの二つの活動を続けていくことで、ホタルが自然発生する環境を作り上げていけるといいなと思います。

上方文化に触れた修学旅行(2)

|

 2resizeCIMG9707.jpg 宮島口よりバスで2時間。倉敷の瀬戸大橋を望む旅館に着いた。ホテルの二人部屋を2泊するのでは、友達との交流も少なく、味気ないので和室の旅館を依頼しておいた。着くとすぐに夕食。生徒たちは、昼食のお弁当を11時ごろ食べているので、おなかもすいていたでしょう。出された夕食を間食しました。と言っても全員が完食した訳ではなく、食べれなさそうな子は、しっかりと食べられる子に分け与え、完食に至ったわけです。食べ終えると、誰から言ったのでもなく同じ種類の食器を重ねる姿には、感動しました。

 二日目、大阪に向かいました。11時前に難波に着き、お好み焼きを食べて班別活動に移ると、雨がぽつぽつと降り出し、肌寒い午後になりました。大阪城、海遊館、通天閣、天王寺動物園、NHK大阪、ラーメン博物館など、今まで準備してきたそれぞれの班別活動に入りました。最後に、千日前のトリイホールに16時30分集合です。全員無事に到着し、トリイホールで、江戸時代からの大阪の街づくりや千日前辺りの変遷等、大変興味のあるお話を聞き、学習しました。その後、林家染左さんの落語を聞きました。落語という上方文化についての歴史的背景やわかりやすい口上、そして本格的な落語を目の前で聞くことができ、本当に楽しい時間を過ごすことができました。生徒の代表が高座にあげてもらい、羽織を着て扇子を使い、そばのすすり方などの実演指導を受け、大喜びでした。2日目も盛りだくさんの内容で、収穫がありました。

価値ある修学旅行(1)

|

resize.jpg 3月に東日本大震災が起きて、修学旅行も危ぶまれて時期もありました。校長会でも検討し、関西方面ということで決まりました。帰校後、業者さんに行き先の変更を伝えると、その日のうちに新幹線やホテルを押さえていただくことができ、予定の期日で実施する見通しがつきました。そこに至るまでに教育委員会のご尽力も見逃せません。多くの方のお陰で、無事に実施することができ、本当にありがたく思いました。     

 しかし、実施に至るまでには、三年生担任の一方ならぬ努力がありました。初めての関西ということで、下調べをしっかりとし、班別活動も組み込んであるので下見も万全にしないとできません。そうした務めを確実に遣り遂げてくれ、生徒共に準備を進めてきました。                                                                        

 第一日目の広島。原爆ドーム、平和記念資料館等を見学する中で、原爆の恐ろしさや平和のありがたさを痛感したようです。生々しい写真や展示品を目の当たりにし、出口から帰ってきた生徒たちの顔は重く、口を閉ざしたままでした。原発問題が日々報道されている現在、多くの学びがあったのでないかと思います。平和公園を後にし、宮島の厳島神社へ向かいました。二つ目の世界遺産の見学です。古代より島そのものが神として信仰の対象とされてきたそうで、推古天皇の元年(597年)に社殿を創建したのに始まり、平安時代には平清盛が現在の社殿を造営したとのこと。海中にある大鳥居も見事であった。生徒たちは、近寄ってくるシカの頭を撫でて楽しんでいました。思いのほか、ゆったりとした時間を過ごすことができ、数多いもみじ饅頭のお店の味比べを楽しむ生徒もいました。日光東照宮も立派であるが、厳島神社もそれに匹敵する価値ある遺産であると感じました。そして、宿泊地の倉敷へ。 ・・・・ 

 

河合茶で至福のときを

|
 今年の天候は不安定で、4月下旬から5月上旬の気温が低く、肌寒い日が多いと感じました。そのため、校庭にあるお茶の木の芽がなかなか伸びず、八十八夜を2週間も過ぎた5月18日に茶つみを行いました。岡崎市内の中学校で、校庭で茶摘みをしている学校は他にないと思います。  本校のお茶の木は、今から10年ほど前に運動場の隅に約300本植えられました。現在、残っているのは250本ほどで、毎年、茶摘みを行ってきました。今年も全校生徒で茶摘みをし、3キロほどの芽を摘み取りました。手もみをして製茶をした年もありましたが、今年は西尾の「ながやお茶屋」で製茶をしてもらいました。できたお茶は1キロ弱でした。  さて、今日は久しぶりの晴天で、延期になっていた体力テストを2~3限に実施しました。そのあとに冷たい河合茶を飲ませてあげようと準備をしておいたのですが、終了時刻がぎりぎりとなり、給食のときに飲みました。お菓子とともにいただきました。生徒たちからは、「香りが良くておいしいね。」「ちょっと苦いね。でもその苦味がいいです。」「自分たちで摘んだお茶は最高。」と、たいへん好評でした。残りは、来客にも味わっていただこうと思っています。  河合の地は、お茶栽培に合った土地柄だそうです。自然が豊かで、きれいな湧き水の出る山々に囲まれ、この近くには額田の「宮崎茶」というお茶の大生産地もあります。河合中の生徒たちは、自然と融合し、ホタル保護、河川の美化活動、茶摘み、炭焼き等、多くの体験活動を実施しています。これはまさに「生きる力」の育成につながるものであり、ESD(持続可能な社会づくり)の活動そのものだと思います。都会の学校ではできない多くの体験活動を通して、たくましく、社会で活躍できる日本人になってほしいと願っています。

学区内にホタル看板取り付け

|
 6月のホタル飛翔を前にし、ホタル看板取り付けを行いました。取り付けに先立ち、出発式では、岡崎ゲンジボタル河合保存会会長の早川凱夫さんが、「ホタルの保護活動を一生懸命にやっていただき感謝します。河合の里にホタルが永久に飛び続けることを願っています。河合の宝であるホタルの保護活動をこれからもお願いします」と挨拶されました。  看板の取り付け場所は、河合学区全域の幹線道路に約100本の看板を取り付けました。全生徒が1~2本の看板を持ち、通学団ごとに自分の住んでいる近くの道路に取り付けました。今年は、岡崎ゲンジボタル河合保存会で45本の看板を新調していただき、色鮮やかできれいな看板を取り付けることができました。  この看板の取り付けは、河合学区の住民や通行する人たちにホタルの飛び交う幻想的な風景を多くの方に見ていただくためのPRと、ホタルの飛び交う川や自然の美しい河合の里は、私たち住民一人一人の手で守り続けているという決意を発信しています。生徒たちの心の中に、河合学区の豊かな自然を守り続けていこうとする気持ちは、上級生が下級生に教えながら真剣に看板を取り付けている作業の様子から十分伝わってきます。ホタルの飼育・保護活動は、親から子へ、子から孫へと受け継がれています。今後も子々孫々と継続していくに違いありません。

茅原沢駐在官のお話を聞く

|
 2年生の伴巨裕先生が公開授業をした。社会科の授業「東北地方(岩手県)~特色のある地域~」の導入で茅原沢駐在官の日當郁夫さんをお招きし、震災にあった故郷・岩手県を慰問したときの話を伺った。駐在官の日當郁夫さんは、岩手県九戸郡野田村出身。野田村は、人口約5000人で、今回、約500戸が津波で被害を受け、37人の方が貴い命を落とされたそうだ。  郷土が被災地となり、少しでも早く慰問に行きたい気持ちがあったものの、交通網の遮断や仕事のこともあり、震災後40日目に22時間かけて故郷を訪問された。野田村に近づくにつれ、美しかった村があまりにも無残な姿に変っているのを目にし、涙が止まらなかったそうだ。日當さんの実家も被災されたが、ご両親とのくつろぎもほんの少しだけにし、7か所の避難所を回ったとのこと。警察官としての使命感を抑えることができなかったのであろう。避難所にいる人たちの心を癒すのにどんなことをしたらよいかを考えたとき、若いころ県警音楽隊に所属していたので音楽で心を癒そうと思い、ハーモニカとオカリナで演奏をしながら避難所を回った。「おぼろ月夜」「ふるさと」を演奏していると、被災者の人たちの目から涙が流れ、「ありがとう。」「よく来てくれたね。」と感謝の言葉をたくさんいただいたそうだ。  日當さん曰く、「いまだ被災者は何をしたらよいかわからない状況である。村民から、まだ立ち上がっていないのに、『がんばって!』『がんばろう!』という言葉はやめてほしいと言われた。震災で失ったものはとてつもなく大きい。しかし、村民の結束力(助け合う心)が増してきた。」。  このお話を聞き、次時は日當さんの思いを自分なりに受け止め、自分の思いを発表していく授業である。生徒たちの新たな視点を取り入れた社会科学習や防災教育に発展していくことを期待している。今回の震災のお話を切り口にし、岩手県の地域的な特色もつかみながら学習を深めていってほしい。

河合の里探訪記(1)

|
 ゴールデンウイークの最後の日曜日、学区にある「ちせいの里」蛍流公園に足を運ばせました。その日は、蛍流の森の整備保全活動を行うということであり、学区を知る良いチャンスだと思い、参加しました。  ちせいの里は平成9年に宅地造成された新しい住宅地です。新しい人たちの集まった町内であり、みんなで協力しながら住みやすい町づくりをしていこうと努力されてきました。当日は、その活動の先導をされてきた松原晄三さんに案内をしていただきました。まずは、山奥から湧き出している「岩清水」を飲ませていただき、渇いたのどを潤してくれました。手作業で、水源から水汲み場まで送水パイプを設置したとのこと。大変な作業であったと思います。そして、南の森見晴台に行くと、山と山の間から岡崎の市街地を見通すことができます。手前にはわが河合中学校の全貌が見渡せ、素晴らしい景色です。  この活動は、近隣住民を中心としたボランティア団体「ロックエンゼルの会(会長 榊原 茂夫)」のメンバーが中心となって、ちせいの里山を自主管理しているのです。この日は、14~5名ほどの会員さん、岡崎市役所から蜂須賀さん、そしてこの里山を総合学習で活用している生平小学校の校長先生や5年生の担任の先生も参加されていました。南の森へ続く階段にロープを張る、南の森見晴台を広げる、北の森見晴台にベンチを設置するという作業をしていました。光が入らないほど林立している杉を間伐をするためにチェンソーを使ったり、階段にロープをつけたりして、だれもが散策しやすいように整備をしていました。山作業用の服装に本格的な道具を持ち、プロも顔負けなほどの手際よさです。  このように自分たちの地域は、自分たちで住みやすく、より良い地域にしていこうと住民が力を合わせて活動していることに敬服します。ちせいの里は、公園や道路に花が咲き乱れ、木々の若葉も目に眩しいほど。住民の家々のガーデニングにも力が入り、素晴らしい地区であると感じました。  小学生も何名か手伝いに来ていました。その子供たちもボランティア活動している大人の姿を見ながら受け継がれていくものだと強く感じました。

ゴールデンウイークもあと二日

|
 今年の春は、本当に気温の低い日が多いです。桜の開花も、例年より1週間ほど遅く、いつまでも楽しませてくれました。この連休も朝夕は肌寒く、風の強い日もありました。お陰で、校庭のお茶の芽も伸びず、茶摘みが延期されました。しかし、私はこのゴールデンウイークの岡崎の街が大好きです。街路樹の緑が青々とし、ツツジの花のピンクの濃い薄いの彩りが本当にきれいです。そして、道路も車の数が大変少なく、渋滞知らずで気分がよいです。この時期に岡崎の街をドライブするのは、最高の贅沢かもしれません。  さて、この連休中に河合中の生徒たちは活躍しています。4月29日の岡崎市民ソフトテニス大会(個人戦)では、男子の島田・杉田組が準優勝で県大会出場枠を勝ち取りました。女子は、声も良く出ていて笑顔もあり二人のコンビネーションがよく、田野田・羽田組がベスト8に入りました。あと一つ勝つと、県大会に出場するところまでいきました。また、5月5日に開催されたソフトテニスのアクティブ杯(団体戦)では、A、Bの二つの部とも男子が優勝をして完全制覇しました。素晴らしい活躍です。  また、4月30日の菅生川原で行われた「岡崎こども祭り」では、秦梨子ども会の「シャボン玉コーナー」のお手伝いを中学1年生の女子3名が行っていました。明後日には、卓球の大会も行われ、活躍が期待されます。  このゴールデンウイークは、多くの生徒たちの活躍の場がありました。若葉が芽吹くと同時に、生徒のやる気や本気の心が芽吹いた1週間であったと思います。

ホップ・ステップ・Camp!

|
 4月19日(火)~20日(水)の1泊2日、岡崎市少年自然の家に山の学習に行きました。この目的は、1年生は中学校の生活や学習の仕方を知り、今後の学校生活に生かすこと、2年生は、1年生に中学校生活を教えたり、グループのリーダーとして活動したりすることで、先輩としての自覚を高め、今後の学校生活に生かしていくということです。  活動内容は、1日目の野外炊飯では、バーべキューをしました。手際よく肉や野菜を焼いたり、焼きそばを作ったりして、生徒たちはおいしそうに食べていました。時々、小雨に降られましたが、時間内にきちんとかたづけを終わることだできました。続いてのキャンプファイヤーでは、エールマスターの河野先生が大活躍。中央に組んだ井桁の火があまりにも高く燃え上がり、少し驚きました。生徒の心をうまくつかんで、お友達を作る紹介ゲームや歌で楽しく時間が過ぎていきました。そして、圧巻は生徒による火舞いを披露してくれました。その火の色が、緑や赤、オレンジときれいな色で彩どられ、大きな拍手をもらいました。さすが理科の先生です。化学の世界を垣間見ることができました。火舞いの一人一人が、さまざまな光を放ち、まるで人間と同じように個々に個性があり、それがどれも輝いていたのが印象的でした。  その日のバンガロー泊は、4月にしては気温も低く、とても寒い夜でした。山好きな私でも、さすがに寒くてなかなか眠れませんでした。2日目の朝、生徒たちは開口一番に「寒くて2時間しか眠れなかったよ」「めちゃ寒かった」と。それでも全員が元気に創作活動や奉仕作業を行うことができました。  2年生は、2年間続けて参加しているため、とても要領よく、先を見通して活動しています。初めて参加した1年生をサポートし、しっかりとリードしていました。今後の学校生活での活躍が楽しみです。

ゲンジホタル幼虫放流式を終えて

|
 乙川沿いに咲く桜の花びらが風に舞い、川はいよいよ青く、河合の里は、まさに春本番を迎えました。本日、第44回岡崎ゲンジボタル幼虫放流式にあたり、岡崎市長 柴田紘一様、岡崎市議会議長 柴田 泉様、岡崎市教育委員会教育長の江村 力様をはじめ、多くのご来賓の方々にご臨席を賜り、放流式を無事に終えることができました。  この一年間、本校自然科学部の生徒たちは、この日のために多くの取り組みをしてきました。昨年は、ホタル小屋以外での飼育に挑戦し、水槽にホタルの幼虫とカワニナを入れて飼育してきました。生徒たちの目につくことで全生徒にホタル愛護の心が育つと考え、取り組んだとのことです。また、エサとなるカワニナについている雑菌や寄生虫を取り除くために、カワニナプールの大掃除をし、雑菌や寄生虫のいる可能性の高いヘドロを大量に取り除き、今年の放流式に多くのホタルを放流できるように育ててきたようです。そして、今年度は、新たに一年生全員が「マイホタルの飼育」に取り組んでいくようです。  ホタルの育つ河川は、当然のことながら清流です。ホタル保護活動だけでなく、河川美化も大切な活動であり、これらの活動を続けていくことで、ふるさと「河合」を愛し、ふるさと「岡崎」を愛する心にもつながります。環境学習としても、人間と環境のかかわりについて正しい認識を持ち、責任ある行動をとりながら、持続可能な社会づくりに主体的に参画できる生徒を育成していくことに力を注いで行きたいと思います。

伝統ある河合中に赴任して

|
 開花の遅れた桜も一気に花が咲き始め、いよいよ春本番。明るく元気で、瞳を輝かせた一年生が入学しました。新入生の皆さんの入学を心よりお祝い申し上げます。本日の入学式で、一年生がニ十一名、二年生が二十三名、三年生が三十三名の全校生徒七十七名と、教職員十八名の合計九十五名で平成二十三年度がスタートしました。  さて、私は、このたびの異動で六ツ美中学校より転勤して参りました鈴木尚子と申します。自然が豊かで、伝統あるこの河合中学校に赴任でき、本当にうれしく思います。どうぞよろしくお願いいたします。私たち教職員は、全力でお子さんの力を伸ばしていくために、この一年間次の点に留意して努力していきたいと思います。 【確かな学力の育成】 ・学校生活は授業が中心です。わかりやすくていねいな指導に努めます。 ・授業の中で、自分の意見や考えを発表する時間を確保し、コミュニケーション能力を 育成することで、自分自身に自信を持ち、自己肯定感を味わえるような授業の構築に 努めます。 ・本校の特徴である総合学習では、体験学習をより積極的に取り入れ、五感を使った学 習からその子なりの考える力を養い、追究する喜びを味わわせるように努めます。 【健康でたくましい心身の育成】 ・ホタルを核とした環境保全活動や自然の中での活動を通して命を大切にする豊かな心 を育てます。 ・体育的活動の充実を図り、基礎体力を高めると共に、心と体を磨き合う部活動指導を 進め、たくましい体と心を育てます。 ・自ら気づき、考え行動し、ボランタリーサービス活動を通じて奉仕の精神や勤労の貴 さを体得させ、豊かでたくましい心を育てます。  最後に、開かれた学校づくりの推進のために、学校だよりやホームページ等で学校からの情報発信に努めます。保護者の方々もお子さんの悩みや心配事がありましたら、遠慮なく学校にご相談ください。健全な生徒の育成のためには、学校、家庭、地域の方々との連携がとても大切になります。よろしくお願いいたします。

カウンター

本日 昨日
累計
'10/04/02から
'11/06/14までの累計:10042

最終更新日:2020/03/05

2020年3月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

月別アーカイブ

モラルBOX