大雨河小学校の書籍の紹介
大雨河小学校の書籍の紹介
大雨河小学校の書籍の紹介


                                                                                                                  



ふるさと総合学習
小さな学校の大きな冒険


やってみたい総合学習 1 川
ほったぞぼくらのじまん池
ホームへ
ふるさと総合学習
小さな学校の大きな冒険
愛知県額田町立大雨河小学校・
石川英志
(岐阜大学教育学部助教授)共著
農山漁村文化協会(掲載許可済み)
B6判244頁  定価 1700円(税込み)
大雨河の学習は将来のための準備ではなくて、生きることそのものなのです。
 この本は、ふつうの実践記録ではなくて、子どもたちと共に歩んだ先生たちの学びと成長の記録です。また、大雨河の学習は将来のための準備ではなくて、生きることそのものなのです。自分のやりたいことが思いきりやれる人生。心のあたたかい仲間がいて、何でも語り合え、学びあえる人生。それが最高の人生だとすれば、大雨河の実践は最高の人生のひとこまであり、生きる喜びそのものです。
 そして、何かを教え込む教育から、子どものなかから生まれる学びに寄り添う教育への転換。さらに、学校に来るすべての人たちから学び、その人たち自身も学んでいく開かれた学びの場。これからの学校はこうした姿になっていくに違いありません。
 この本を手にとると、心が温かくなってきて、希望と勇気がわいてきます。形の上で立派な何かをつくろうとしなくても、みんな、子どもと自分の今あるところからやっていけばいいんだよ、と。やってみて、そこから学んでいけばいいんだよ、それがいちばん素晴らしいんだよ、と。それこそが創造的な生き方なのです。(手塚郁恵先生の推薦文より)
 田んぼの生き物調べ、材料を育てるところから始めたケーキ作り、本物の池や炭焼き窯づくり、忍者ベースで自給自足のキャンプ−子どもも教師もまだ先の見えない未知の世界に向かって、あえて試行錯誤をくり返しながら共に体当たりの追究をしていく。いまをぞんぶんに生きられる子供をつくる。それが未来を拓く力になる。その地道で、日常的な積み重ねが大雨河小教育の総合学習の<冒険>なのです。「学ぶ喜びが生まれるとき」を共に求めた、子どもと教師と地域の人たちの育ちの記録です。
<内容から>
 推薦の言葉
  子どもたちと共に歩んだ先生たちの学びと成長の記録       (手塚 郁恵)
  地域生活者の息吹に学び、子どもの成長のドラマを共に喜び合う   安藤 雅彦
  大雨河小学校は、「共育ちの学校」                黒柳 諭
   大雨河小の職員室は、「おすそ分け」の場
  問題に体当たりするから学びのドラマが生まれる          荻野 嘉美
   自然の池づくりから田んぼの奥深い世界へ(5年生の実践から)
  野菜作りが開いた憲ちゃんのこころ                梶 のり子・真木 三重子
   一人ひとりが野菜をつくっておすそ分け(1・2年の実践から)
 「頭領」も夢中になった本物の忍者への道              飯野 義高
   忍者活動から自給自足の忍者キャンプへ(3年の実践から)
  教師が一番どきどきした本格炭焼き窯づくり            尾崎 幸克
   林業の学習から炭焼き窯づくりへ(6年生の実践から)
  手作りケーキからどんどんふくらんだ人とのつながり        山口 敏恵
   ケーキを材料から育ててつくる(4年生の実践から)
  学び喜びがあふれ出る学校                    近藤 正義   
  大雨河を内と外からみた190日                (岐阜大学・石川英志先生)
  子どもと教師の共学びの記録                   伊藤 秀雄

やってみたい総合学習
ほったぞ!
ぼくらのじまんの池
関口 シュン(漫画家)・絵
荻野 嘉美(愛知県額田郡額田町立大雨河小学校教諭)他監修
草土文化(掲載許可済み)
A4判カラー上製本 55頁 定価3,000円+税
◎手作り自然池に取り組んだ
 子どもの物語がマンガ絵本に!
大雨河(おおあめかわ)小学校の8人の川遊び大好き・魚つかみ大好きの4年生の子たちが「コンクリートなど使わない自然の池を自分たちの手で作りたい」と赤土を使った自然の池作りに挑戦しました。毎日が新しい発見や驚きの連続でした。
◎やってみなければ分からない−問題に体当たりするから学びのドラマが生まれる−
 ツルハシやスコップを使って来る日も来る日も池を掘るという仕事の大変さを体で感じていったみんなです。池のすぐ近くを流れている用水路から水を引こうと何度も試行錯誤を重ね,サイホンの原理を体で感じ水を引くことに成功しました。自分たちが苦労して体で体験して学んだことは忘れません。自分たちが見つけたんだ,自分たちの手で作ったんだという思いが苦労を喜びに変えてくれます。苦労があるから喜びも大きいのです。「お米はわしら百姓の子ども,用水は命」と話す平木鐘司さんとの出会いは池作りから田んぼ作りの苦労や用水路で水を引く苦労など新しい問題に子どもの目を開くことになりました。池を1メートル近くも掘り下げ,赤土を細い棒でこつこつとつき固めていく「千本づき」という先人の知恵を教えてくれた炭焼き名人の岩月寿太郎さんとの出会いもそうです。なんとか自分たちの願いをかなえようととことんぶつかって追究していくといろんな人との出会いが生まれてきました。
「すべては池作りから始まった。ぼくらの勉強はみんなつながっている。」「遊びが勉強につながった。」「池作りのことをやっている時はみんながまとまった。」というつぶやきにこの手作り自然池に取り組んだみんなの思いがこもっているのです。夢とロマンを持って自分の身近なことに夢中になって体当たりするとき,そこには本物の学ぶ喜びが生まれるのです。(監修者あとがきより)
(荻野嘉美 E-mail onigiri1@sun-inet.or.jp )
◎問い合わせ先 大雨河小学校 〒444-3602愛知県岡崎市東河原町字黒石17番地
        TEL 0564−83−2014 FAX 0564−83−2119
        E-mail  oak@stoklab.ed.jp

◎荻野嘉美 〒444-3516愛知県岡崎市山綱町1丁目2番地12
        TEL・FAX 0564-48-2743 E-mail onigiri1@sun-inet.or.jp