両はしに格子戸見える足助街道

S旧足助街道
 能見通りの神明杜バス停から北へ少し進むと、
弘正寺へ入る裏通りがある。
この道は、松林律院前を通り岡本工務店前で能見通りにでる。
この道の左右の家々に見られる千本格子は、往時この道が
足助街道といわれた人馬の行き交う往環のおもかげを今に
伝えている。
 足助街道は、一名七里街道とも呼ばれ、ここから井田・
百々・蔵前・岩津・桑原と続き足助にいたる。
遠くは善光寺へも通じる信仰の道でもあった。
道幅3、4メートル、荷馬車やおかごを基準に作られた
道路は、こうした裏通りに置き忘れられたように生き残っている。